朝、7時45分に病室へ行くと、
息子は爆睡。
夕べはきっと眠れなかったんでしょう。
その後起こして歯磨き、着替えを済ませ、
8時40分
私も付き添い、手術室へ歩いていきました。
緊張している息子。
でも、私に悟られまいと、精一杯の演技が余計に痛々しい...
中央施術室の第2の入り口で息子とはお別れ。
手術スタッフ6人と一緒に歩いて手術室に消えて行きました。
その間、私は小児病棟のデールームで待機。
暇つぶしにと読んだ「20世紀未来少年」は上の空だけど、
4巻まで読み進んでいました。
無事に息子の手術が終わったらしい。
11時頃、看護士さんに呼ばれ、一緒に手術室にお迎えに行きました。
でも、息子の顔を見るまでは安心できません。
手術スタッフと出てきた息子と視線を合わせ、
アイコンタクトが取れたところで、やっとホッとできました。
麻酔がまだ効いているので、ボーットしてはいましたが、
ちゃんと認識できている様子。
良かった~~!!
ベッドのまま、外来の混雑している検査室付近を通過。
小児病棟まで外来患者の中を通って行きました。
点滴ぶら下げ、酸素マスクをして。
まるで、重病人みたい。
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術後は、切ったのどの傷の痛みがあり、つばも飲み込めず、
だらだらとよだれを垂らす感じ。
かなり辛そうです。
麻酔が切れてくると、体のダメージも感じるようになるみたい。
痛みは増すし、体がだるいみたい。
止まっていた内蔵が動き始めた事でムカムカもするようで、
何度も何度も吐き、その度に体を拭いてあげたり、
パジャマを着替えさせたりと目が離せませんでした。
手術の発熱もあり、
体を冷やしたり温めたりと体温調節も忙しかったです。
そんなこんなで、夜8時の面会時間終了まで付き添っていました。
帰り際にも吐いたので、ちょっと心配でしたが...
手術自体は簡単だけど、
やっぱり全身麻酔は体に負担があるみたいですね。
経験しないに越した事はありません。
明日も面会に行きます。
明日には、吐き気が治まっているといいな。