スコティッシュフォールドについて
スコティッシュフォールドは折れた耳やまん丸なお目々の見た目可愛くて、日本では大人気の猫ちゃんですが、これが病気で耳が折れてるって知ってる方は今はどれくらいでしょう。この病気は「骨軟骨異形成症」と言って軟骨が硬くなって瘤のようになる病気。生涯手足に痛みを抱えて生きる運命を背負わされます。そして月齢数カ月で発症する子も多いのです。それを分かっていながら猫を販売し、無知な消費者に買わせます。最近は人気ユーチューバーのHIKAKINが、スコティッシュフォールドの子猫を飼い始めてそれを動画に投稿したことで、炎上しました。炎上するほどにやばいのになぜ日本では未だに人気が高いのか?まだまだ無知で可愛いにとびついてペットをファッション程度にしか思ってない人が多いからでしょう。ファッションはお金を出せばいくらでも身につけられます。服やスイーツ同様、単純に自分の可愛いものに囲まれた理想的な生活をSNSでみんなに自慢して自己満足に浸りたいだけでしょう。本当の動物好きでも愛猫家でも何でもない。本当に猫が飼いたい、猫と生活を共にしたいのなら今の時代いくら物を知らなくても保護猫や外猫を迎える方法があることを薄っすらでも知ってるはずです。だから、犬や猫をペットショップで買うんだと言ってる人は本当に好きなのか疑わしいです。勿論、飼っていくうちに家族として情がわいて最後まで大切に飼うこともあるでしょう。しかし、命を預かる覚悟もなしに飼い始めたところにスコ病が発症したら、と思うとそのスコちゃんはどれだけケアしてもらえるのか、考えるだけで切ないです。なぜこんなにスコティッシュフォールドのことを書くかというと、ボランティア先の保護猫施設にもスコちゃんがよくレスキューされてきます。今いる一歳くらいの子も四肢が膨れて背中を丸めてチョコチョコ歩くのです。この病気は進行しても良くならないのでサプリで進行を遅らせるしか手はありません。もう一匹の子はいつでもいわゆる「スコ座り」。手足を前に投げ出して負担がかからないように座って寝ます。まだまだ若いこの子たちが、この痛い病気を死ぬまで抱えていくことになるのです。それでも売れるからと繁殖させます。海外では禁止しているところが多いですが、中国など後進国では日本のカルチャーや生活様式がお手本になることもあるので、それも良くない影響を与えてます。戦後の日本は主権をアメリカに握られて、ただ物資生活を満たすことのみに邁進してきたように思います。自分の生活の身の回りのことしか頭にないような、いい物に囲まれて、きれいなもの、可愛いものに 囲まれて生活してる個人個人の集まりでしかない。私だって最近まではその一人でした。主権を取り上げられて国の事を真剣に考えるのをやめた結果、身の回りのことしか頭になくなった?もっと視野を広く持って物事の核心を見るようにしていかないと、全てがとんでもない方向に向かっていくではないか、そんな危機感さえ覚えます。スコの件では明らかに倫理に反した間違ったことが行われてるにも関わらず、令和になった今もペット業界は何の規制もない野放図状態です。スコに限らず、うちのマンチカンも手足短すぎて本猫は不便だし、鼻ぺちゃでブヒブヒ言ってる。色んな障害を持ったり、不便を抱えるペットをわざわざ生み出すのが今のペット産業。