こんにちは。夏休みに入っても結局だらけて学習時間が確保できていません。
今回は僕個人の勉強についてではなく、僕が常日頃思っていることを書いてみたいと思います。
それはズバリ、「語呂合わせは本当の暗記ではないのではないか」です。
僕が語呂合わせに否定的である、ということではありません。語呂合わせを否定すると1桁×1桁の掛け算すらできなくなりますし。
僕が言いたいのは、「語呂合わせは語呂を暗記しているだけであるのではないか」ということです。
例えば日本史選択者にとっては有名な「イクヤマイマイ オヤイカサカサ…」
これは歴代内閣総理大臣の頭文字を順に並べただけのものです。
ここで「日本で最初の総理大臣は?」と聞かれた場合、みなさんはすぐに「伊藤博文」と答えられると思います。
しかし「第10代総理大臣は?」と聞かれた場合、「イクヤマイマイ オヤイ…イか…えっと…伊藤博文」
となると思います(少なくとも僕はそう)
これは伊藤博文を暗記していたのではなく、暗記した語呂から答えを導いたということになります。
「答えられたならなんでもいいじゃん」あなたはそう思ったでしょう。
僕もそう思います。
基本的に語呂合わせには否定的ではないのですが、英単語や古文単語など読むスピードを左右するものに関しては、回数をこなした単純な暗記の方がいいと思うんですけどね。
使い分けというか、科目・項目ごとに使い分けるのが賢い気がします。