8月に読んだ本のご紹介 | Kommentar of Creative!!

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Kommentar of Creative…略して「こんくり!」

こんくり!では
・ジャンルを問わず、知的になれそうな本の紹介
・話し相手を「おっ!」と言わせる知的ネタ
・参加したセミナーなどのイベント(とその打ち上げ)

以上の3つを軸にしつつ、いろいろと書いていきます。

さてさて、9月もスタート!
ということで、先月読んだ本のご紹介です。

さっそくいきましょうー!


2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3605ページ
ナイス数:1ナイス

焼きそばうえだ焼きそばうえだ
読了日:8月5日 著者:さくらももこ
タイトルどおり、焼きそば屋さんの「焼きそばうえだ」を作るお話。
ノリで始めた友人たちのおしゃべりの会が、ノリでお店を出そうとするというね。
いい意味でだらだらーっとした彼女の独特の文章は、読みやすく面白くていいですね。



ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo 公式ブック「うーぶろん・ら・ぽるとー! 」(CD付録付き)
読了日:8月10日 著者:ももいろクローバーZ
ももクロがニッポン放送でやっているラジオ番組の本。
ラジオを聞いたことの無いファンでも十分楽しめる内容です。
付属のCDも豪華!!



死を見つめ、生をひらく (NHK出版新書 411)
読了日:8月13日 著者:片山恭一
大ブームとなった『世界の中心で、愛をさけぶ』を書いた、片山恭一氏。
その「セカチュー」でも、死というのが描かれていますね。
そんな彼の、死生観が垣間見れる一冊。
世界の宗教などにも触れながら考察しているこの本を読むと、自分の生について考えさせられます。



ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)
読了日:8月13日 著者:
SFのなかでは、なかなか有名な作品…なのかな?
サイバースペースを、スピード感溢れる独特の書き方で描く。
僕はちょっと苦手な本でした…



タモリ論 (新潮新書)読了日:8月18日 著者:樋口毅宏
凄く人気で、品切れの書店が出たほどだと聞いています。
タモリとはどのような人なのか、ビートたけしや明石家さんまも挙げつつ語られています。
あまり厚く書かれていないため、タモリ「論」と言えるかどうかは意見が分かれるところですね。
面白かったけどね!



人間にとって成熟とは何か (幻冬舎新書)
読了日:8月27日 著者:曽野綾子
雑誌かなにかに連載されていた文章をまとめた本。
忘れられかけている「日本人の良さ」を再確認させられますね。



GOTH 夜の章 (角川文庫)
読了日:8月27日 著者:乙一
GOTH 僕の章 (角川文庫)
読了日:8月28日 著者:乙一




ライトノベル出身の小説家、乙一氏。彼の最も有名な作品のひとつがこれでしょう。
ミステリーということで、気持ちの良い「裏切られた感」を味わうことができました。
サクサク読めるし、よかった!



キラークエスチョン (光文社新書)
読了日:8月27日 著者:山田玲司


早とちりで「タブーな質問」についての本だと思い込んで買いました。違いました。
話べたなひと、気まずい沈黙を減らしたい人のために書かれた「いい質問集」ですね。
新書という体裁だけど、会話術系のビジネス書ですな。



誰も戦争を教えてくれなかった誰も戦争を教えてくれなかった
読了日:8月30日 著者:古市憲寿
戦争について、僕たちはほとんど何も知らない。
そんなことを思った著者が、世界の戦争博物館をまわり、取材をしてまとめた一冊。
戦争に勝った国、負けた国。
戦争の傷をそのまま残そうとする国、美術やエンターテイメント性によって語り継ごうとする国…
いろいろな視点から、戦争にどう向き合うかを考えることができます。
おすすめ!



社会を変えるには (講談社現代新書)
読了日:8月30日 著者:小熊英二
ズバリタイトルどおりの一冊。
社会を変えるにはどうすればいいのか…過去を振り返りつつ、いまどうすればいいかを考察しています。



チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1
読了日:8月30日 著者:東浩紀,津田大介,開沼博,速水健朗,井出明,新津保建秀
被災跡地や戦争跡地など「悲しみの地」を観光することを、ダークツーリズムという。
観光地としての、意外なチェルノブイリの姿がわかります。
福島の今後についても考えさせられる1冊。



アフターダーク (講談社文庫)
読了日:8月31日 著者:村上春樹
読書家の集まり「ロマンティック東京」での課題図書。
村上春樹作品で、一番好きな作品なんですよねー!
何度読んでもいい!!

読書メーター



*     *     *



月末に追い込んだ感がありますねー。
まぁいろいろな本を並行読みしているので、その辺はね。
再読本の量をもう少し増やしてもいいかなぁ、などと思ったり。


ではでは、あでゅ~