神道無念流剣術埼玉支部のブログ

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の稽古

 神道無念流剣術

 


流祖は福井兵右衛門嘉平(1702-82) 元禄13年下野国に生まれ、はじめ一円流の師田中権内について修行し、技心大いに衆に抜きん出て諸国武者修業に励み、信州戸隠の飯綱権現に立ち寄って参篭し、祈願すること50日におよびついに剣の奥義を悟り、神道無念流を創始したといわれる。
その後、江戸四谷に道場を開き、門弟の育成と流派の発展に努力したが、神道無念流が広く世に知られるようになったのは戸賀崎熊太郎暉芳からである。
戸賀崎熊太郎暉芳は延亨元年武州清久村の生まれで15歳の時に江戸に出て嘉平に師事し、入門6年後に若干21歳で免許を得た。
後、岡田十松や斎藤弥九郎などの剣客がこの門から出るに及んで一層隆盛を極め、特に斎藤弥九郎は、北辰一刀流の千葉周作、鏡心明智流の桃井春蔵とならび幕末三剣豪といわれた。門下には江川太郎左衛門、藤田東湖、桂小五郎、品川弥二郎、秋山要助、仏生寺弥助など錚々たる剣客や人物を輩出した。
明治以降、根岸信五郎、中山博道によって受け継がれ、第八代・中山善道、第九代・佐伯宗一郎、そして当代・小川武まで連綿と継承されている名流です。























今日の稽古で、今年前半の稽古最多参加者に、師範より、副賞を授与‼️

来週末、長野飯綱高原にて、「火祭り」があり、先生、当支部師範が、参加して、演武します。ご都合のつく方は、どうぞ‼️