事件が起きたのは、2週間前。
 
夕食を食べていたら
次男の顔から胸にかけて
皮膚が真っ赤になってしまったガーンガーンガーン
 
 
 
 
注意痛々しい写真なので
そういうの見たくない人は
この下に進まないでね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もともと皮膚が弱い次男。
 
アトピー性皮膚炎であろう、
ということはわかってた。
 
でも、こんなにひどく腫れ上がったことはない!
 
ときおり、苦しそうに喉を鳴らす。
うまく息ができないのか?
 
 
旦那さんは口についた食べ物を
綺麗に洗い流すために
お風呂にさっと連れて行って
シャワーで洗い流してくれた。
 
 
私は、ただただオロオロして
 
「そうちゃーーーん!!!
どうしたらいいの?大丈夫???」
 
と、旦那さんに向かって叫んでは
 
スマホでこういう時どうすればいいのか
検索して動揺していた。
 
とにかくどこか専門機関に問い合わせねば。
ということはわかっているが
動揺し過ぎて役に立てない……orz
 
 
 
シャワーで洗い流しても
ほとんど赤みは引かず。
 
痒そうに泣き叫ぶそうちゃんを
旦那さんが私にパスし、
 
さっさと小児救急の電話相談窓口に
電話をかけてくれた。
 
 
「喉が炎症をおこしていませんか?
炎症をおこしているようなら救急車を呼んでください。
 
救急車、という単語にさらに動揺する私。
 
幸い、喉が腫れているような様子はない。
呼吸もちゃんとしている。
 
そこで、家の近所のアレルギー科病院を教えてもらい
そこにすぐに行くことになった。
 
 
診察のために
その日の夕食のメニューを持っていく。
 
その日のメニューは、焼きそば。
でも、今までも焼きそばをあげたことはあった。
 
ほかに考えられるのは、
大人たちがつまんでいた佃煮。
 
そうちゃんも欲しいと手を伸ばすから
少しだけ、と思ってあげてしまっていた。
 
 
 
先生にそのことを話すと
 
「醤油が原因の可能性が高いですね」
 
と言われ、私たち夫婦に衝撃が走る。
 
 
え???
 
醤油???
 
 
今まで散々あげてきたんだけどハッ
 
 
あまりのショックで
なかなか先生の言葉が受け入れられない。
 
もちろん、検査をしてないから
断定はできないけど
(血液検査のために血を取るのが難しいため)
 
「大豆アレルギー」であろう、
という診察内容だった。
 
 
大豆って、
豆腐も味噌もダメじゃん!
 
そうちゃん、
豆腐もお味噌汁も凄く好きだから
毎日のようにあげていた。
 
和食だから体にいい
と思って、疑うこともなかった食べ物たちが
 
今までのそうちゃんの
アトピー性皮膚炎の原因だったのか。
 
 
私は、そうちゃんの何を見ていたんだろう。
 
私は、そうちゃんの何を知っていたんだろう。
 
 
 
正直、息子の大豆アレルギーに
1年4ヶ月も気づかなかったなんて
 
情けなさ過ぎる。
 
 
 
でも、私たち夫婦みたいに
 
「うちの子は肌が弱いから
いつも体が赤いし、
ちょっと塩分の多い食べ物ですぐかぶれるんだ」
 
と思っている人に
食物アレルギーの可能性を伝えないと!
 
と思って、正直に書いている。
 
 
結果として、
命に別状はなかったから本当に良かった。
 
そうちゃんの湿疹の原因が
大豆だと言われると
すべてのつじつまが合った。
 
そうちゃんに何度も
「ごめんね」と謝るしかなかった。
 
 
家に帰って、冷蔵庫を開けると
そこには大豆が含まれているものばかりだった。
 
とくに調味料!
 
醤油、味噌から始まり
ドレッシングにマヨネーズ、ソース。
 
こんなものにまで大豆が使われていたのか‼️
 
そりゃあ、そうちゃんの皮膚をいくら保湿したって意味ないよね。
中から攻撃してくるんだもん。
 
 
 
食物アレルギーって、
食べてすぐに真っ赤になるような
はっきりとした症状が出る子ばかりじゃない
ということを知った。
 
少量なら
口の周りが少し赤くなって
しばらくすると消えていくことも多いみたい。
 
だから、隠れアレルギーの子って
思っている以上にいると思う。
 
 
このブログを読んで
不安にさせたら申し訳ない。
 
でも、食物アレルギーは命に関わること。
 
今一度、自分の子どものことをよく見て
 
・食後の肌の変化
・いつも同じメニューでかぶれていないか
 
をちゃんと見てあげてね。
 
 
 
この事件があって
息子には悪いことをしていたなって
夫婦でめっちゃ反省したんけど
 
アトピーの理由がはっきりして良かった!
ってポジティブに解釈することができた。
 
 
 
でも、
そう前向きになった矢先に
また事件は起きたんだよね。
 
それは、
「保育園の先生は
大豆アレルギーを知っていたかもしれない」っていう事件。
 
 
私も自分の息子のことだから
感情的になっちゃって
園長先生と色々あったんだけど、
 
この話は保育関係の人に
ぜひ読んでもらいたい話なんだ。
 
長くなるので続きは、
また別の記事で書かせてもらうね。