07/06/30 雄国沼と猫魔ヶ岳 | 遠足日記

遠足日記

東北の山や海で遊ぼう!
主稜線の縦走は楽し、近くの里山ハイキングもいいですね。
秘湯を探して湯ったり~ってのもGood!

*この写真は礼文島から見た利尻岳(利尻島)
  3日前に登った利尻岳を感慨深く眺めました。

<スケジュール>

ニッコウキスゲが見頃の雄国沼と猫魔ヶ岳ハイキングに行きましょう。
標準歩行5時間40分の初級ハイキングコースです。

仙台を4時に出発。八方台登山口を7時半頃スタートし、14時半頃ハイキング終了予定。
八方台登山口(1,098m)  ⇒ 猫魔ヶ岳(1,404m) ⇒ 雄国沼(1,100m) ⇒
猫魔ヶ岳 ⇒ 八方台登山口

小雨の場合は猫魔ヶ岳に登らずに、傘を差して雄子沢登山口から雄国沼散策の予定です。

2007年6月30日 雄国沼と猫魔ヶ岳(1,404m)

2日前の南東北3県の天気予報では、福島県が1番雨の確率が高かった。そこで月山、神室連峰などへの行き先変更を検討していたが、前日夜の天気予報では福島県が1番晴れるとのこと。天気予報は当たらないことが多いな~ということで、予定通り福島行きとした。

今年は雪山で安達太良山へ2回、磐梯山へ1回行ったから、この周辺は今年4回目となる。同じ方面を続けて走ると近道なども分かってきて、遠いけれど行くのが億劫でなくなるものだ。

仙台を4:15に出発。一般道を144㌔走り7:11に雄子沢登山口に着いた。当初計画では八方台登山口から猫魔ヶ岳経由雄国沼往復だったが、今回は天候が悪化した場合に猫魔ヶ岳に登らずに雄国沼を往復できる雄子沢登山口を選択した。これだと有料道路ゴールドラインの料金を払う必要がない。

今日は雄国沼を左回りに1周して、猫魔ヶ岳に登るコースを歩くことにした。標準歩行で5時間50分のコースとなる。
雄子沢登山口(860m)  ⇒ 雄国沼休憩舎(1,100m) ⇒ 雄国沼(1,100m) ⇒ 金沢峠 ⇒ 厩岳山分岐 ⇒ 猫魔ヶ岳(1,404m)  ⇒ 雄国沼休憩舎 ⇒ 雄子沢登山口

樹林帯の中の緩い坂を3.3㌔、1時間歩くと雄国沼休憩舎に着く。
1-okuninu.neko12.jpg


雄国沼休憩舎内部。バス時刻表などが張ってある、広くてきれいな休憩舎だ。
1-okuninu.neko23.jpg


雄国沼休憩舎と周辺の広場。まだ9時前なので人が少なくて静かだ。
1-okuninu.neko24.jpg


雄国沼入り口の案内板。木道を1周すると約20分かかる。
1-okuninu.neko31.jpg


ニッコウキスゲを見ながら木道を歩くが、残念ながらガスで遠くは見えない。
1-okuninu.neko32.jpg


ニッコウキスゲの大群落は実に素晴らしい。レンゲツツジはほとんど終わっていた。
1-okuninu.neko33.jpg


木道のベンチで今日最初の休憩を20分取り、軽い食事をした。
1-okuninu.neko35.jpg


とにかく周辺は全てニッコウキスゲ。これで遠景が見えればいいのだが・・・
1-okuninu.neko37.jpg


雄国沼を左回りに1周するので、雄国沼から金沢峠の駐車場へ木道を5分登った。たくさんの観光客が軽装で下りてくるのとすれ違った。シャトルバスが運行している金沢峠の駐車場から、雄国沼の南東を舗装道路→林道→登山道と歩き、猫魔ヶ岳へ向かう。
1-okuninu.neko42.jpg


このコースを歩く人はほとんどいないようで、車の通れる道幅の林道がヤブ漕ぎ状態となっていた。人がいないのは静かでいいのだが、こんな道は歩きたくなかったな~・・・という感じだった。
1-okuninu.neko44.jpg


ガスで猫魔ヶ岳山頂からの展望は無かった。景色が見えるかどうかで気分はずいぶん違うものだ。
1-okuninu.neko52.jpg


前日までに降った雨水が流れる泥だらけの荒れた道を下り、小さな沢を3つ渡って雄国沼休憩舎へ向かう。
1-okuninu.neko62.jpg


雄国沼休憩舎が見えてきた。雄国沼にかかったガスは朝より多少薄くなったようだ。
1-okuninu.neko65.jpg


たくさんのハイカーがいる雄国沼休憩舎で休憩して、14:35雄子沢登山口へ戻り、行動時間6時間50分のハイキングは無事終了。猪苗代駅前の「いちまつ」で名物のソースカツ丼を食べて、土湯温泉に入り、19:37家に着いた。