昨夜、数日振りに金縛りに遭った。
夢の中にはいつも母の存在がある。
でも現実にはおらず、今この部屋には独りで寝ていると気づいた瞬間、夢が金縛りへと移行した!
まずは、足元の布団をめくられる。その後、布団の左側でモゾモゾと動くものが!
慣れたとはいえ、まだ怖いので何者かの顔は見ないようにした。
僕は声にならない声で、「もう、やめて…」と繰り返し口にした。
やはり母の仕業だろうか。僕の部屋には母の御霊が漂っているのだろうか?
覚醒後、僕ははっきりと「誰かいるんですね?もうわかりましたから、やめてください。」と口に出して言った。
そして再び眠りに入った。