さて、ロボコンの続きです。
今回はもう少し突っ込んだ内容です。
まず少し俯瞰気味のショット。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/14/munchen-pokute/e6/d5/j/o0645104014212053055.jpg?caw=800)
少し寄ってみます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/00/e1/j/o1280085314212019176.jpg?caw=800)
頭が小さいので、ボディーと少し隙間が空いているのが分かります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/5c/0b/j/o0853128014212019168.jpg?caw=800)
腕が出る穴ですが、柔らかそうに見える部分はラテックスです。
取り付けはビスです。
もう少し、寄ってみます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/3b/62/j/o0853128014212019162.jpg?caw=800)
うっすらと " ドンゴロス " の跡が見えるでしょうか?
このラテックスは硬化とベタ付きがあるものの形状は保っています。
そして、ボディーの中の構造です。
まず、正面から。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/bc/05/j/o1280094014212019144.jpg?caw=800)
後方のハッチの裏側が見えます。
ハッチもビス止めなので、演者が怪我をしないようウレタンでカバーしています。
2本の不思議な形の鉄材が見えます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/ab/9f/j/o1280085314212019135.jpg?caw=800)
この鉄材に穴が開いています。
おそらく、ヘッドパーツを固定する為の穴です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/2c/a7/j/o1018128014212019159.jpg?caw=800)
横から見ると金属パーツの形状が良く分かります。
フチの部分に赤く塗られたゴムが貼付けられています。
ヘッドパーツとボディが傷つかないようにとの配慮ですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/2b/9a/j/o1280085314212019146.jpg?caw=800)
この2本の金属パーツで、ボディを支えていた訳です。
とくにパッドらしきものが見当たらないので、
両腕の付いたインナースーツに付いていたか、
タオルが何かをパッド代わりに使っていたのかも知れません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/a0/48/j/o1280085314212019156.jpg?caw=800)
更に寄ると、腕を出すパーツの裏地が見えます。
" ドンゴロス " がハッキリと見てとれます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/78/90/j/o1280085314212019119.jpg?caw=800)
腰回りには分厚いウレタンが貼ってあります。
足回りのスーツとの隙間を埋める目的だと思います。
次は、後ろからのショット。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/06/63/j/o1280085314212019114.jpg?caw=800)
腕を前方に出す構造なので、金属バーも平行に取り付けられていません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/12/munchen-pokute/34/d2/j/o1280085314212019107.jpg?caw=800)
この画像を良く見ると、肩の所に小さい金属パーツがあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180616/14/munchen-pokute/a7/80/j/o1041076514212064053.jpg?caw=800)
こちらです。
ロボコンを操演するためのピアノ線を取り付けるパーツです。
空を飛んでいたロボコンは大体このスーツを使っていた事になります。
飛行用のロボコンなので、ヘッドパーツを固定する必要があった訳です。
今回は内部構造をお見せしました。
再現されたい方は是非(笑)参考にして下さい。