春のような日だなー、と。
思ったのは、2、3日前のコトだ。




3月。

春になるのは、当たり前。















春のあたたかさ、陽射し。青空。


気持ちがいい。




長い冬をこえてきたゆえに、よろこびも増す。

















きょう。

ストリートを歩いていて(東京の)、
桜が咲きはじめたのを見た。



おっ!


来た来た… そんな感じ。


春分の日。

グッバイ、ウインター。















花見を… 29日の日曜日にやる予定らしいんだけれども。われわれは。




その頃には、ちょうどいい感じに桜も咲き誇ってるのだろう。




春がいっぱい。







 








柳澤 健さんの、3年前の本。

『1984年のUWF』を読んだ。





文庫本ではない。



3年前の単行本だ。






中井祐樹のエピソードが、初めと終わりにある。


それは、プロレスと格闘技の違いを明確にするべく、かんがえられた構成。





思うに。

グレイシー柔術の登場が、やはりエポックメイキングだった。



しかし。
そこを、本書では詳しく語らずに。


佐山聡。前田日明。高田延彦。
の、プロレス団体=UWFの歴史を述べている。


そりゃそうだ。

これは、UWFの本なのだから。






グレイシーによる、格闘技、バーリトゥードの(日本における)夜明け。

1990年代。




そこに、中井祐樹は大きく絡んでいるのだから…


夜明け前(80年代)の、熱狂と苦闘を、いま振り返るとしたら。


彼をフューチャーするのは、わかりやすいと言える。と思う。







本書を読んだ前田日明は、激怒して、「これは事実と全然違う!」とばかりに、反論本を出版したとゆう(わたしは未読)

まあ、みなさん、ご存じなのかなー。このハナシは。





前田日明が、本書においては… たしかにヒドいプロレスラーに描かれている。




それは、アントニオ猪木が色々な面でトラブルメイカーだったのと、少し似ている。




「こんなん事実とちゃうぞ!」


そう、アキラ兄さんは本書を読んで思ったのだろう。
それは、わかる。




ヒドい書かれようだもん。








かといって、アキラ兄さんは憎めないよな、とも思う次第。






おもしろい人。

そして、大スターではある。




アキラ兄さんも。もちろんアントニオ猪木も!












柳澤 健の最新刊は、桜庭和志が主役の本だとゆう。




桜庭和志にしろ、ヒクソン・グレイシーにしろ、大スターとゆうよりは、偉大なファイターだろう。





『1984年のUWF』において、偉大な天才ファイターとして描かれるのは、タイガーマスク=佐山聡である。







佐山聡は、新日本プロレスにおいて、スーパースターだった。


それは、わたし・一円きびともおぼえています。





しかし。


その後の、UWF立ち上げ~解体~第二次~…
の流れは、よく知らなかったので、勉強になった。






前田日明による、「事実はこうだった」とゆう反論本も、読みたいなと思った。