[ Achilles Last Stand - Led Zeppelin ]
(https://www.youtube.com/watch?v=p6S9oqJRclo)
ツッタカ ・ ツッタカ ・ ツッタカ ・ ツッタカ ~
( おばちゃんとは言え、もう少しマシな書き方はないものだろうか ? ^^ )
このリフと力強いドラミング、疾走感あるベースを聴いていて
私は高校生の頃から、これはまさに トロイア戦争 で戦った アキレス が
馬に乗って駆け回っているところだと思い続けておりました。
題名が 「 アキレス最後の戦い 」 なんですから。
最初と最後の アルペジオ。
これがまた、物語の序章と終章を表しているようですよね。

「 アキレス 」 ギリシャ語では 「 アキレウス 」 ですが
ギリシア神話に登場する英雄です。
トロイア戦争では、形勢を逆転させ敵の名将を討ち取り
まさに勝利を手にしようとしていたときに、弱点である踵を射られて命を落とします。
これが 「 アキレス腱 」 の由来ですね。
ここで、ちょいと余談です。
どうして アキレス腱 が弱点になったかと申しますと
アキレスが生まれたばかりのとき、母親のテティスはわが子を 不死身 にしようと
冥府の川ステュクス にアキレスを浸すのですが
そのとき掴んでいた踵だけが水に漬からなかった為
そこだけは不死身にならなかったわけです。
。。。
ここで疑問が湧きませんか ? 赤ちゃんを水に浸そうとする場合
普通は、両手で頭とお尻のあたりを支える形をとるのではないでしょうか ?
テティスは足首を両手で持って、逆さ吊りにしたのですかね ^^
話を元に戻します ^^
トロイア戦争と言えば、アキレス役を ブラッド・ピット が演じた映画にもなりましたが

Zep のこの曲に対して、まさにこんなイメージを持っていたのですよ。
ところが、今になって色々と調べることが出来ましたところ
この曲は、トロイア戦争のアキレスとは全く関係がない ? ( ̄□ ̄;)!!
確かに 「 Achilles 」 という文字は一度も歌詞に使われておりません。
歌詞に使われているのは 「 Atlas 」
アトラスとはギリシア神話に登場する神で、両腕と頭で天を支えているとされています。

なので、歌詞の最後は 『 アトラスの力強い腕が地球から天国を支えている 』
となるようです。
どうも ロバート・プラント が旅行の印象をもとに書いたもので
本人も 「 旅行したアフリカの光景の中で感じたことをそのまま歌詞にしただけだ。
何の比喩も抽象も無い。結論だけの歌詞だ。」
と言っているようです。

なら最初から、 「 Achilles Last Stand 」 じゃなくて
「 Atlas Last Stand 」 にしておけば分かり易いのに 。。。
それについては、この曲を作ったとき ロバート・プラント は交通事故に遭って
足首を複雑骨折していた為、わざとタイトルに 「 Achilles 」 を
使ったのかなぁなどと思います。
ビートルズの ジョン がよく言葉遊びをするように。
本当のところは分かりません。
砂漠の中をさ迷い、やがてアトラスが支える安息の地にたどり着くというところは
Zep のこれまでの奇跡を表わしているのだとか
様々な解釈もあるようですね。
しかし、ネットで色々と調べられることは便利で良いのですが
物語の馬に乗った勇士が
ツッタカ ・ ツッタカ ・ ツッタカ ~
と駆けて行くところを思い描いていた 少女の頃の気持ち を
そのままにしておきたかった気もします。