久々 ~ の怪獣記事でございます。
ずっと地味な怪獣、可哀想な怪獣を中心に書いてきましたが
たまには 強い怪獣 も ^^
( ゚ ▽ ゚ ; ) エ ッ ! ! この怪獣強かったっけ ?
観ていた子供達の中で、あまり強いという認識がなかったかもしれません。
「 アントラー 」

怪獣のことを書く前に、この回は背景が面白かったですね。
外国が舞台 だったのはアントラーだけでしたっけ ?
謎の惑星に住んでいた2匹以外は日本ですよね。
私 多々良島 って実在するのを知らなかったのです。
円谷プロが勝手に作った島だと、ずっと思っていました。
そうそう、アントラーのことでしたね ^^
この怪獣だけ舞台が外国、中近東の バラージ ( イランのあたりらしいです )
そこに落下した隕石を、科学特捜隊のトルコやインドの支部が調査しに行ったのですが
全員行方不明となり、日本支部が調査に行くこととなりました。
バラージ、そこは老人と超能力を持った一人の女性が住んでいるだけの小さな町でした。

この女性は 弓恵子
お美しい ~~
そして、アントラーに杖を振りかざして果敢に向かっていった老婆 !

どこかで観たような 。。。
と思っていましたら、「 ウルトラQ 」 カネゴンの回で
祈祷師をしていた 牧よし子 でした。
彼女は脇役なのに、存在感がありますね。
アントラーは5000年前、このバラージの町を襲い
その時は、ウルトラマンに酷似 した姿の 「 ノアの神 」 によって退治され逃げました。
しかし、隕石に擬態して宇宙から飛来し、再びバラージに現れたのです。

どう見ても クワガタムシ ですが、デザイナーの 成田亨 は
カブトムシ をイメージしたそうです。
( よ ~ く見ると、カブトムシのちっちゃな角もありますね )
そして、砂漠にすり鉢状の巣を作り、獲物が落ちるのを待ち構えているという
ところは、まさに アリジゴク です。
子供達が大好きな昆虫をミックスしたようですね。
アントラーは 磁力 怪獣。
科学特捜隊が調査する行方不明の隊員達が乗った飛行機も
アントラーの磁力に引き寄せられたに違いありません。
磁力光線 を使うと科学特捜隊のスーパーガンも吸い取られ
戦うすべがないのです。
そうなると、ウルトラマン の登場ですね。

しかし、この戦いではアントラーの 磁力光線 や 砂煙、大顎 による締めつけなどで
ウルトラマンはかなり苦しめられます。
砂の中に潜っては、ウルトラマンの後ろに現れたりします。

右側の大顎をへし折られても、大したダメージを受けません。
そして何と言っても、ウルトラマンの最大の武器である スペシウム光線 が
全く効かないのです。

そうこうしているうちに、カラータイマー が点滅し始め
残り時間30秒になったとき、超能力者の女性が走り出します。
ウルトラマンそっくりの 「 ノアの神 」 の像が持つ 青い石 を持って来て
アントラーめがけて投げるよう、ムラマツ隊長に渡したのです。

青い石は命中。
アントラーは地面に倒れ、絶命しました。
この後のウルトラマンですがね
バラージの町の人々に 「 ノアの神だ ! 」 と崇められるのですよ。
困りますよねぇ ~
「 ノアの神と違うんですけど 。。。
姿は似ているそうですが、私はアントラーを倒せませんでしたし 。。。
結局、青い石で倒されましたし 。。。 」
と思ったのか、そそくさと宇宙に飛んで行ってしまいました ^^

異国の不思議な雰囲気
ウルトラマンにそっくりなノアの神の像
クワガタムシ、アリジゴクのような怪獣
そして、その怪獣は青い石で倒された。
子供の頃、何だか 短い映画 を観ているような気持ちになった記憶があります。
金城哲夫 の脚本が素晴らしかったですね。
しかし 。。。
磁力に引き付けられるって、ウルトラマンの体は普通の金属か ( ̄ー ̄?)
などと思ってしまう今が悲しい ^^
「 ウルトラマン、頑張れ !! 」
テレビの前で叫んでいた、あの頃の純粋な心が欲しい !