「 スカイドン 」

まぁ、割と見た目普通の怪獣ですね。恐竜っぽい。
しかし普通じゃないところが !
なんと、体重が 20万トン もあるのですよ。
こいつが、突如赤い火の玉と共に 地球に落ちてきた !
おデブ故、特に暴れまくるということはないのですが
少し動くだけで道路が陥没するという被害が出たため
科学特捜隊はなんとか宇宙に送り返そうと、作戦を練ります。
「 ワイヤーで引っ張る作戦 」

3機のジェットビートルに取り付けたワイヤーで持ち上げようとしますが
何度試みても浮き上がることさえありません。
隊長は断念して、 「 ワイヤーを切れ ! 」
その後、「 オートジャイロをつける作戦 」 「 ロケット弾で飛ばす作戦 」
も上手くいきません。
ここで少し話を変えますが
このスカイドンの回は、コミカル な部分が多いのです。
ちょっとした ギャグ漫画 を意識しているような。
まず、スカイドンが地上に落ちてくるまでの前座として
急に雨に降られた隊長が、傘を持ってくるように要請すると
3時のおやつに大福を食べていたフジ隊員が、喉に詰まらせそうになりながら
ハヤタ隊員にお願いをします。
そのハヤタ隊員は、なんとジェットビートルに傘を乗せ
上空からビートルの扉を開いて、傘を落とし隊長が受け取る ^^
空で扉開いていいんかい !
傘は加速して凶器になるじゃん !
とかいったことは無視で、隊長は傘をさして歩き出します ^^
次に、人々が見上げている高いビルの上に飛び降りようとしている男性が。
まさか、子供番組で 。。。
という思いとは裏腹に 「 人も落ちてくる 」 というナレーションと共に
いつもの人形が ^^ 落ちてきます。
ブラック・ユーモア ?
「 ロケット弾作戦 」 のときも、しっぽにロケット弾を打ち込まれたスカイドンが
ぴょんぴょんと跳ねながら科特隊に向かってくるのですが
科特隊の逃げる様子とそのときの音楽が
まさに ドリフ そのものなのですね。
アラシ隊員の転び方なんて、カトちゃん より上手いですよ ^^
そして最も有名なのが、カレーを食べていたハヤタ隊員が慌てて変身しようとして
ベーターカプセルと間違え、スプーン を持った手を高々と上げてしまうところですね。

これは、給食の時間にアホ~な男子が何人もマネしていました。
先割れスプーンでね ^^
あまりにも有名で、フィギュアにもなっております。

ベーターカプセルに持ち替えて変身したウルトラマンでしたが
スカイドンを持ち上げようとしても、上げられない。
挙げ句の果てには潰されてしまって、そのうちにカラータイマーが鳴り始め
一旦、撤収 なんですわ ^^

そして、最後の作戦がこれです。
「 体内に水素を注入する風船作戦 」
体の中に水素をバンバン入れられたスカイドンは、まん丸の風船のようになりました。

これは、空中へ浮遊させることに成功するのですが
作戦のことを知らされていなかった航空自衛隊が、未確認飛行物体 として攻撃したため
地上に降下し始めるのですよ。
20万トンの爆弾 ですよね。
しかし、素早く変身したウルトラマンが空に向かい
体当たりして、粉々になりました。
スカイドンって、ビルをバンバン壊したり車を踏みつぶしたりしてませんよ。
( 若干はありますが ^^ )
何らかの理由で落ちてきて、ほとんど寝ていただけなんです。
( 寝ていることと、全体の雰囲気で ガヴァドンB と被る部分があります )
何も悪いことをしていないのに、粉砕されてしまったスカイドン 。。。
落ちてこなければ、宇宙の何処かの星でのんびりと過ごしていたのではないかと思うと
可哀想な怪獣の一つに数えられますね。