前々回の昭和時代のカバーの記事で頂いたコメントのお返事に
母が昔、手芸で作っていた物を少し書かせて頂いたのですが
書いているうちに 「 昭和ならでは 」 の 手芸や工作 の作品が
頭に浮かんできましたので、今日はそんな物を並べてみたいと思います。
まずは 手芸 の部。
真っ先に浮かんで来たのが、子供の頃親戚などのお見舞いに病院に行くと
窓際あたりによくぶら下がっていたこれです。
ピンクと水色の2匹だったりしていたなぁ。
近所のおばあちゃんとかがこれ作っていませんでしたか ?
手まり なんですけど、一時これにフサフサが付いた物を
フロントガラスに吸盤でくっつけていた車をよく見た気がします。
( 車に付いていた物 )
「 アンダリヤ 」 の糸 !
女性だと記憶にある方、多いのじゃないでしょうか。
荷造り用のペタンコのひもに似てますが ^^
ご近所のおばさんが、ひまわりの形のバッグを編んで下さったのを覚えています。
アンダリヤにはもう一つ 「 イタリアン 」 という糸がありまして
こちらは中細毛糸のツルッとしたようなものですが
右の写真のようにプラスチックのバッグ型に糸で模様を刺し込んで行くのです 。
母がやっているのを見て私もやりたくなったのでしょうか
小さなバッグを作ったことがありました。
途中で模様を刺して行くのが面倒になったのか
一番端のマスから、もう一方の端のマスまで びわ ~~ ん と糸を通しまして
模様も何もなく、ただ糸で面積を埋めたという糸がダラダラのバッグが出来ました ^^
( どのような物か、ご理解頂けましたでしょうか ? ^^ )
あとは、以前にも載せたことがありますが
ビンを使った 編みぐるみ の犬。
定番の キューピーに毛糸の服 を着せた物と
ミニダンス に和紙を貼った物 ^^
ここからはお父さんの 工作 の部です。
煙草を吸うお父さんがいらしゃるご家庭には
こんな物が置いてありました。
あとは 5円玉アート。
爪楊枝アート。
そして、応接間のサイドボードの上に
こんな物が置いてあるお家もありました。
ボトルシップ。
ここまでの物は実はうちには全く無くて、よそのお家でよく目にしていたのですが
うちの父は プラモデル なら少し作っていましたね。
弟も サンダーバードシリーズ なんかを買ってもらって
父のマネして作っていました。
切り取ったところの突起部分なんて全く削ってなくて
シールはゆがんで貼ってあり
接着部分はセメダインがはみ出してベトベト。
こんなプラモデルが父の作品と並んで飾ってありました ^^