戦ったけどスペシウム光線は免れた怪獣って、ウーの他にもいるのです。
今回の 「 ガヴァドン 」 、元々はムシバ少年達が土管に描いた絵なのです。
こんな絵を描きました。
この絵に未知の宇宙線が当たり、怪獣として現れたのがこちらの
ガヴァドンA です。
可愛いでしょ !
こいつがモソモソと動くのですが
その度に小さな子供のサンダルにに仕掛けられているような
プヒョプヒョ という音がして、更に可愛いのですよ。
この宇宙線は太陽光線と結びつく為、夕方になると怪獣は元の絵に戻ります。
子供達は自分達の絵が怪獣になったのが嬉しくて
もっとかっこ良くしようと、絵を描き直すのですね。
こんな風になってしまいました。
こいつも日中には絵から飛び出します。
こちらの ガヴァドンB です。
しかし、元々子供達の絵から出てきた怪獣。
特に悪いことをしようという意思もなく、ほとんど寝ています ^^
あのおたまじゃくしのような ガヴァドンA のときは寝ていても可愛いかったのですが
ガヴァドンB にもなると、イビキが凄い !
ここは丸の内のど真ん中。
騒音公害で日本経済にも影響するということで、科特隊に要請がきます。
しかし、「 やめて ! 、殺さないで ! 」 と叫ぶ子供達に困り
ウルトラマンが登場。
子供達の願いを聞き入れたウルトラマンは、宇宙まで運び
ガヴァドンは 「 星 」 となるのですね。
がっかりして泣いている子供達に、宇宙からウルトラマンの声が届くのです。
七夕の日に、ガヴァドンの星と会えるように約束しようと。
このガヴァドンについては、どうしても腑に落ちない点があります。
イデ隊員が 「 夜のうちに絵を消せば現れなくなるのではないか 」
と提案しているにも拘わらず、アラシ隊員とムラマツ隊長に却下されるのです。
それも、科特隊たるものが落書きなんかを消しに行けるかというような
訳の分からない理由なのですよね。
もちろん、この時点で絵を消してしまえばウルトラマンも登場できないので
話しが続かなくなります。
誰もが考える疑問点であろうと考えて、入れたとするのなら
もう少し却下の理由を、もっともらしいものにして欲しかったですね ^^