戦ったけどスペシウム光線は免れた怪獣 「 ガヴァドン 」  | オババブログ(名古屋のおばちゃん50代ですが何か)

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        戦ったけどスペシウム光線は免れた怪獣って、ウーの他にもいるのです。

        今回の 「 ガヴァドン 」 、元々はムシバ少年達が土管に描いた絵なのです。

        こんな絵を描きました。




        





        この絵に未知の宇宙線が当たり、怪獣として現れたのがこちらの

        ガヴァドンA です。




        




        可愛いでしょ !

        こいつがモソモソと動くのですが

        その度に小さな子供のサンダルにに仕掛けられているような

        プヒョプヒョ という音がして、更に可愛いのですよ。

        この宇宙線は太陽光線と結びつく為、夕方になると怪獣は元の絵に戻ります。

        子供達は自分達の絵が怪獣になったのが嬉しくて

        もっとかっこ良くしようと、絵を描き直すのですね。

        こんな風になってしまいました。




        





        こいつも日中には絵から飛び出します。

        こちらの ガヴァドンB です。





        





        しかし、元々子供達の絵から出てきた怪獣。

        特に悪いことをしようという意思もなく、ほとんど寝ています ^^

        あのおたまじゃくしのような ガヴァドンA のときは寝ていても可愛いかったのですが

        ガヴァドンB にもなると、イビキが凄い !

        ここは丸の内のど真ん中。

        騒音公害で日本経済にも影響するということで、科特隊に要請がきます。

        しかし、「 やめて ! 、殺さないで ! 」 と叫ぶ子供達に困り

        ウルトラマンが登場。





        






        子供達の願いを聞き入れたウルトラマンは、宇宙まで運び

        ガヴァドンは 「 星 」 となるのですね。

        がっかりして泣いている子供達に、宇宙からウルトラマンの声が届くのです。

        七夕の日に、ガヴァドンの星と会えるように約束しようと。





        






        このガヴァドンについては、どうしても腑に落ちない点があります。

        イデ隊員が 「 夜のうちに絵を消せば現れなくなるのではないか 」

        と提案しているにも拘わらず、アラシ隊員とムラマツ隊長に却下されるのです。

        それも、科特隊たるものが落書きなんかを消しに行けるかというような

        訳の分からない理由なのですよね。
   
        もちろん、この時点で絵を消してしまえばウルトラマンも登場できないので

        話しが続かなくなります。

        誰もが考える疑問点であろうと考えて、入れたとするのなら

        もう少し却下の理由を、もっともらしいものにして欲しかったですね ^^