2013年5月13日の記事の再UPです。
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この前、「ジラース」のところで
ジラースはゴジラの着ぐるみをそのまま再利用した怪獣だと言うことを書いたのですが
そのとき頂いたコメントに「バルタン星人はウルトラQのセミ人間の頭部を利用」
ということが書かれておりました。
ちょうど弟に会う機会があり、奴が円谷プロ30周年記念(今年は50周年です)
のときに買った怪獣図鑑
(20,000円だって! アホ姉弟 血は争えない)
を見せてもらったら、怪獣の再利用がいろいろと書かれておりましたので
少しご紹介しましょう。
まずはコメント頂いたセミ人間 バルタン星人
ちょうどせみ人間が頭を押さえているあたりに
[V」をつけた感じでしょうか。
ピーター ゲスラ
これは顔おんなじやないか!シリーズですね。
ゲスラのほうが太っちょ君です。
ベムラー ギャンゴ
これはジラースのときのように落書き系です。
パゴス ネロンガ マグラ ガボラ
このあたりにくると、かなりのエコです。
角付けたり、背中塗ったり、とげとげ付けたり、首にお花付けたり
4つの怪獣にしちゃってるんですねぇ。
その他にもアボラスはレッドキングの頭をただ付け替えただけとか
ザラブ星人の体はラゴンを使ってるとか
涙ぐましいくらい再利用しているんです!
考えたら当たり前ですよね。
まともに全部作っていたら、どうしても時間が足りないはず。
製作費用の面もあるだろうし、
素材や道具も今のように便利な物が無かったでしょう。
こうやって、子供達にたくさんの怪獣を見せてくれた
円谷プロに拍手