忘れた頃にやってくる、はじめてシリーズ第4弾!
(何それっ?そんなのあったっけぇ~?と仰る方。。。ですよねぇ。。。^^)
今回は、はじめて作った料理を誉められたときのお話。
料理を誉められたくらいなによ!
とお思いでしょうが、前からお越し頂いてる皆様ならお分かりでしょう。
料理が苦手 で、出来るものならシェフを雇いたいと思っていることを!
子供が生まれちゃったものだから、こいつを飢え死にさせてはいかん!
というその 義務感 だけで一応栄養なんぞも考えて
なんとか人間が食べられるものを作ってきたことを。
そして、こんな私が作ってきたものでなんと23年も生きてきた息子を
密かに 不憫 に思っていることを!!
こんな私の料理をはじめて誉めてくれたのは彼氏とかではありません。
弟の友達の 「シュウジ君」 です。
私は自慢じゃありませんが
娘時代に料理なんてほとんどやったことがありませんでした。
(だから下手なんだよ!)
そんな私がどういう風の吹き回しか、あるときハンバーグを作っていたんですね。
そこへ遊びに来たのがシュウジ君でした。
よかったら、シュウジ君も食べてく?という話になり
ハンバーグを一口食べた瞬間
「お姉さん、美味しいです!凄い美味しい!」
そりゃ、よそのお家でご馳走になったら誰だって美味しいって言いますよ。
でもね、その涙を流さんばかりの様子に弟が思わず
「お前、そんなに美味しいんなら俺のを半分やるわ。
姉ちゃんのハンバーグなんて、いつでも食えるから。」
と、シュウジ君のお皿に半分のせるとそれもたいらげてくれたのでした。
あとでよ~く話を聞くと
シュウジ君のお家は商売をやっていて、お母さんもお父さんと一緒に
一日中お店に出ていらっしゃったようなんです。
ご飯担当はおばあちゃん で、いつも出てくるのが
薄味の煮物 がメインだったそうな^^
だから、ハンバーグというものが出てくることもなかったようで
これで納得!!^^
でも、あんなに嬉しそうに私の作った料理を食べてくれたあの表情!
今でも忘れられません^^
これを機に、お料理教室にでも通っていたらねぇ。。。
しかし、息子には常に申しております。
お料理上手な女性と結婚したら、一生お得だよ!!!って。
ブスでもデブでも見てくれはどうでもよい
お料理の上手な人が一番よって。
見てくれも見事にどうでもよく、料理もヘタな母親の言うことが
説得力あるのか、無いのか。。。