めんちの好き語り 【デレステ】

デレステ3周年おめでとう!めんちです。

というわけで初投稿はデレステアニバーサリー記念にデレステについて書きたいと思います。



まずはちらっとアイドルマスターシンデレラガールズ・スターライトステージについて。
このゲームはスマホ向けに展開されている所謂音ゲーです。
個性豊かなアイドルたちが楽曲に合わせて歌って踊ってレッツリズム!と言った感じでしょうか。



めんちはサービスが開始された後3か月程経ってからはじめたのですが、当時はソシャゲ手をだしていない、「ガチャってお金かかるの!?うそ、絶対ひかないよ…」というレベルのユーザーだったのですが、今や無(理しない程度に)課金ユーザーとなりました。
めんちにとってはデレステ歴は有償ガチャユーザー歴とほぼ同じとなります。

モバマス(デレステより以前に展開されているソシャゲ)もその後ほんのちょっとかじってみたりしたのですが、基本的にはデレマス=デレステという認識の緩いP(プロデユーサー)です。



古参であろうと新参であろうと好きになるという気持ちはだれにも等しく持てるもの。
今や346プロ(デレステのアイドルたちが所属している事務所)の180人を超えるアイドル全員を認知できてますし、バラつきはあるもののどの子はどんな個性の持ち主なのかもだいたいわかります。



好きの対象は担当(贔屓にしているアイドル)であったり、ユニットであったり、楽曲であったり…今や一言では言い表せないほどデレステの魅力にどっぷりと浸かっています。



しかし、このプロデューサーとしての約3年という月日は必ずしも良い事ばかりではありませんでした。
イベントランキングに一歩及ばなかったとき、
限りある(財力と自制の意味で)ガチャで目当てのアイドルを引けなかったとき、限定SSRが引けなかったとき、フェスでウン十連連続白封筒だった時…
とまぁほとんどガチャ絡みやないけ!と書いてて自分でも思っているのですが、ここ最近は【デレステのサービスが全体的に良いと感じられない】という事が増え、デレステに対してマイナスの感情を抱くことが増えました。




だからといってプレイしなくなるかというとそうでもなく、
毎日欠かさずログインし、イベントがあれば参加し上位SR(ある程度きちんとイベントを進めなければもらえない報酬)をとるくらいまではプレイしていました。
デレステ対して両手離しで満足しているわけではなかったのですが、
(ここは耐えるのだ…)と思考回路をある意味ストップしてプレイし、ログボをもらう日々でした。


しかしそんな日々へ3周年へのカウントダウンが始まり、アニバーサリー期間にまたがる形でイベント、そして新曲【ガールズ・イン・ザ・フロンティア】が解禁となりました。


アニバーサリーに合わせての新曲公開は毎年恒例でかつその出来の良さにも定評だったのですが、
今年の出来の良さは随一!
初めてMVを見たとき、絶句してしまいました。
そして心の中で(長かった…暗黒期が…開けた…)と嬉しさがこみ上げてきました。



そう、めんちはずっと不安でたまらなかったのです。
繰り返しになりますが具体的にあげるとシンゲキ曲(シンデレラガールズ劇場曲)のMVの手抜きさやコピペ衣装と揶揄されたPCS衣装SSR実装、限定美波・限定早苗さんの衣装モデリングコピペ…
明らかな人手不足からくるクオリティの低下がとにかく酷くかんじました。



分かってはいたのです。
3周年で実装されるであろう無料配布衣装に莫大なリソースを使うと言う事、(実際新衣装ネクスト・フロンティアが配布されました)
アニバーサリーにあわせて大型アップデートをもってくること…
結果としてこの予想は全てあたっていました。
でもこれは結果論であって、手抜きさを感じたところから来る運営への不信感をいだいた期間は確かに存在していました。



そんな不安は全てガールズ・イン・ザ・フロンティアで吹き飛ばしてくれました。



以下ややネタバレとなりますが
イベントではアイドルたちがアイドルとしての充実した毎日や新しいことへ挑戦することに【慣れ】を感じて、このままでいいのだろうかと自問するところからはじまります。
そんな中で新曲のタイトルの意味、フロンティア=開拓の最前線ということからいつまでも最前線に居たいと思いが強まっていき…といった展開なのですが、これはまさに運営の意志でもあるのだろうと感じました。



デレステの後にサービス開始となった、ミリシタ(アイドルマスター・ミリオンライブ!・シアターデイズ)というゲームがあります。
同じアイドルマスター系列のアイドルたちが出演する音ゲーです。サービス開始当初、正直めんちは特に何も感じていませんでした。
またアイマスのゲームが出るのか…というくらいの認識でそれほどゲーム内容を確することもありませんでした。(というより、ハマってしまうのが怖くて見なかったのですが笑)


しかしながらミリシタのイベント楽曲【花ざかりWeekend✿】の登場でこの認識は大きく変わることとなります。
きっかけは友人からの「ちょっと見て欲しいMVがある」という言葉からでした。
ミリシタの内容ですので詳細は控えますが、一言でいうと【大変好みのMV】でした。(ぜひゲームやYoutube等でご覧になってください!)
友人からミリシタの話を聞いているとデレステ民からして純粋に羨ましいと思う要素が出てくる出てくる。
ホーム画面の出来の良さ・被りSSR救済・衣装販売の多様性…

そして同時に感じました。デレステがミリシタに食われるかも…と。


アイマスコンテンツに優劣を決めるつもりはありませんが、ソシャゲのバロメーターは如何にユーザーを呼び込み金を落とさせるかにかかっています。
ハタからみれば同じアイドルマスターコンテンツなんだから競い合うこと無くない?と思われるかもしれません。だがしかし。
同じアイドルマスターだからこそユーザーも被っている層があるということなので、その層がどこに傾くかもかなり重要になると思うのです。
お金が回らなければコンテンツも廃れ、ユーザーも離れ、オワコンに…なんて流れはどんなソシャゲにとっても明日は我が身。


ミリシタサービス開始時、心のどこかで(デレステは大丈夫…)と思っていました。
こんなにユーザーから指示を得て、運営もゲームへと還元している。
今後も安泰!と思っていました。


ですが。このミリシタの活躍とデレステの手抜き感でそのある種の自分の中の神話が崩れようとしていたのです。
これは個人的な考えという側面もありますが、実際デレステのイベントでもアクティブユーザーの減少・ランキング上位に必要なポイント減少(ポイント減少=イベントを頑張って回そうという人が減っている)という面を見てもプライヤー離れが顕著にでていました。

好きなものだからこそ、廃れていく様をみるのはつらい。
デレステには頑張ってほしい。納税(一日一回有償ガチャを回すこと)もするし、スカチケも欠かさず買います!と思う反面不安というスパイラルにおちていく。

こういった心の揺らぎを取り除いてくれたのが繰り返しになりますが【ガールズ・イン・ザ・フロンティア】だったのです。


このMVではデレステで初の【ファンの歓声】が入りました。演出として楽曲に声援やコールが入りました。
この要素は実はとても大きくて…
先程書きましたが、ミリシタには羨ましい要素があるという点は現在デレステで一部実装されています。
それは被りSSR救済です。今までデレステでは同じSSRを引いてしまった場合これといって大きなメリットがありませんでした。
ですが、先日のアップデートで被ってしまった場合プラチナメダルというアイテムが手に入り、それを集める事でプレイヤーにとって役立つアイテムに交換できるようになりました。(かなり数を要求されますが…)

そして今回のMVで追加された声援演出もミリシタには既にあり、
好みはあると思いますが、デレステが新たな要素を取り入れたのは明らかでサービスとしては先発したデレステが、後発のミリシタの要素をガンガン取り組んできているのです。



「え、パクり?」等言われるかもしれません。ですがめんちはとても良いことだと思うのです。
なりふり構わず、良い事は取り入れるという方針はユーザーにとって利点ではないでしょうか?

 


ガールズ・イン・ザ・フロンティア、常に最前線でいつづける。
それはとても大変なことだとアイドル達は言っていました。
責任も重いし、立ち止まれないし、大変だと。
しかし続けてこう言っています。
追いつくだけなら誰かの道でもいいけど、
追い抜く為には、自分で道を開拓しなきゃいけない。と。


他ゲームで良いところは取り入れ、新しいチャレンジもする。(新たにAR機能が実装されました!)
この方針が変わらない限りデレステはもっとよいゲームになると思いますし、願っています。




以上

めんちの好き語り【デレステ】でした!