欧州から帰国して1週間後、
2023.12.12に経過観察のため、外来に行きました。
首元を触診、手術跡のチェック、最近の様子等を話したり、
また、元々術前から主治医が私に勧めていたアシュバンド治療(放射性ヨード治療)の話もあり、
帰国して一段落ついたので、
それを受けよっということになりました。
こちらの病院ではその設備がないため、
東京の甲状腺専門病院に紹介状を書いてくれるということで、この日の外来は終わりました。
ー それから約2週間程経過 ー
紹介状が届き、
2023.12.27、紹介先の都内の甲状腺専門病院へ行きました。
噂によると、その病院は凄い混むので、
朝6時代の電車で都内の病院へ向かい、
受付前から待つことにしました。
着いたのは8時前で、
番号札をとって、院内のソファで受付が始まるまで待っていました。
既に待っている人はいて、私は5番目です。
受付が始まり、問診票等を記入して、体重、採尿をして、ドクターにお会いするまでに2時間弱かかりました。
ドクターは、紹介状と画像データを見たり、問診、触診、エコーで首周りを観察し、
いよいよ、ヨード治療の話しがありました。
大体ヨード治療のことは、事前に調べていたので、疑問点は特にありませんでした。
ただ、
ここからが急展開
ドクターから、16日後に入院で治療開始の枠が丁度空いてるけど、どうする?って、それ以降なら3月!
とのことでした。
ヨード制限開始したら、昆布だし入りの年越しそばや、大体のおせちはNGになります。
どうする、私?
まだ幼い子供2人いるし、ヨード治療したら近くにはいられないのはわかるけど、あと約2週間で、そうなっちゃうのか…
でもあと3か月待つのも、長
と頭の中あっちいき、こっちいき。
よし、
では、2024.1.10入院の枠でお願いします!とアクセルを踏み、ドクターに伝えました。
あと16日後に入院
診察後、採血、入院説明やヨード制限の説明を受け、会計を終えてから、母と主人それぞれに連絡し、
今後の事を話し合い、
急遽決定したことは、
子供達は主人のところに行って、1か月半私と離れ離れに暮らすことです。
ヨード治療後、子供たちと接すると子供達を被爆させてしまうリスクがあるので、
会えなくなるのは仕方ないですが、
1か月半というのは長すぎる…
なぜそんなに?と、それは、主人の都合との兼ね合いでです。
寂しい気持ちはありますが、
考えたら虚しくなるだけ
ここは踏ん張りどころ、乗り越える壁。
子供との時間を大事にして、
楽しく過ごすことにしました。
ということで、
翌々日からヨード制限を開始することになりました。
こちらの写真は甲状腺専門病院からもらったヨード治療のスケジュールです↓
放射性元素レベルは120ミリキューリ、
アシュバンドの効果をあげるために、あえて休薬か、タイロゲン注射かがあると思いますが、
私の場合は、タイロゲン注射でいきます。
この後のヨード制限では、うっかりミスをしでかすのでした…
つづく