最近Netflixに日本のドラマがばんばん入ってきて嬉しく(海外のNetflixと日本のは違いますの)。コウノドリ...また観ています、号泣しながら。
ちょっと、極悪女王は途中で無理...うるさすぎる...。昔懐かしいなあとは思うものの。
からの、こちらはTverですが
山田太一原作、クドカン脚本、大泉洋主演、サイドに堤真一、吉田羊なんて豪華すぎる。戦争を描いているのですが、そこはクドカンに大泉洋さん。軽快な感じで、途中までは、コミカルで。
ただ、途中から、なんというか...(ネタバレしないようにします)、世代間ギャップというのか。
戦争を知らない私の世代でも、例えば私は昭和40年生まれ。戦後たったの20年です。まだまだ昭和40年代は日本は貧しかったし、とは言え高度成長で、どんどん変わって行った頃です。祖母から戦時中の話をたくさん聞かされたし。両親はまだ小さかったけれど、食べ物の話も聞いたり。祖母は長男(私の伯父)が戦死して、そんな話も何度もしてくれました。まだ、戦争は身近だったし、大泉洋さんのセリフが沁みるのですが。
その世代と、その子供たちの世代の...昭和19年に暮らしてみた時の感じ方の違い。これにまずね、そう考えるのか、そう感じるのか?!と、いくらドラマの中でも...ありえる...と、ぞくっと。
で、終わりかたがですね、え?あれ?なの。
なんか私は、これって前編後編かな?と思ってしまったくらいで。疲れていたのでそのまま眠って、昨日、さて後編はいつ?ってチェックしたら、あれで終わり。
えええ?!
こういう時はXです。考察をチェック....。まあ、わかってなくて、明後日の方向の感想もあるのですが、なるほど!!!ってわかってぞくっと。また、最初だけ見直してしまいましたよ。最初の12分くらいのところと、最後のスマホの時間。
わからなかったら、終わりに見た街のwikiの概要に書いてあります...が、改めてぞぞぞ。このドラマ1980年代に細川俊之さん主演で作られているそうですが、多分、今の方がより、怖いというか現実味を帯びている気がします。
折しも、日本の首相が決まる、自民党総裁選。しっかり選んでほしいものです。
バスの中から、カサバトリョを見ながら....あまりにドラマの結末にぞくっとしたので、バトリョ見ながら、結末を重ねてしまいました... If...。
あ、新宿野戦病院も良かったです。やっぱりクドカン、最後にCovid入れてきた。
これもNetflixにくると期待しているのですが...海外ではまだ。中野大賀さん大好きなのです。ゆとりですがなにか?で、ほんっとに怖いくらい(嫌な気持ちにさせる)の演技。
さて、コウノドリシーズン2を観て、また号泣しましょう。フランス語英語字幕もあるので、息子らにも「ふたりとも35週で生まれたんだよ。観るべき!」と送っておいたけど.... 観ないだろうなあ。