オヤジの居場所 | アートバカmumeの制作ノート

オヤジの居場所

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自分の制作スペースを確保しようと、収納をなんとか充実させるために不要なガラクタを処分したり、棚を作ったりです。

未だに、スケールやドライバー、ブラシ、雑巾を一日中持って、バタバタしています。
かれこれ10日以上経っていますが、シミ、黒ずみ、破れなど、補修箇所が次々目に入り、なかなか終わりません。
押し入れの中身を出したり入れたり。
布団カバーをかけ替えたり、大量の毛布やカバーを洗濯したり。

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ベンチは手製で、スノコや板に毛布や布を裏からタッカーで張り付けたものとカラーボックスと組み合わせたものです。
何年も使っていていびつなので、処分しようか迷いましたが、張り替えることにしてカバーを被せてごまかしました。


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注意する点は、オヤジの居場所を確保しておくこと。
ヘタすると、自分の家なのに居場所がない思いを抱かれる恐れがあるようです。
一般的に。
奥様方、注意しましょう。


奥様のせいでない場合でも、あります。
(幼児期から刷り込まれている父親の悪口を無意識に自分の立ち場に変換してるとか。)


居間に殿様座椅子を用意したり、部屋に書斎にできそうなスペースを空けておきました。

次に、長男が卒業後暮らす場所を空けておくこと。
今は部屋の半分を私の制作した公募展での大作が占領しています。
どこへ移動しようか検討中です。
そのために場所を空けているようなもんです。


私がこんなに毎日奮闘し続けているのに、次男は魔窟のように散らかった自分の部屋を、一年ぶりぐらいに短時間でショールームのようにすっきり片付けてしまいましたΣ(=°ω°=;ノ)ノ。


ダンボールを使った作品の制作や、コラージュしたいときはかなり散らかるので、片づけやすい場所も台所に確保できそうです。

そうこうしているうちに、2週間くらい前に草むしりしたところから、新たに草が生えはじめてきました。

かのオヤジさんの、「地面の呼吸のために、丈の短い草は生やしておこう」の一言で気が楽になりました。