あー言えばこー言う、毒吐く梅チュウ
何かにつけて、ウルッサイ、をぶち込む梅子
その2人に悪い習慣を伝染させる梅男
の3人に対して、私が爆発してみた。
帰宅して、いつも言う「勉強してた?」の会話は封印、ひたすら家事をこなし、3人を観察。
夜8時からの勉強時間、いつもすぐには始まらないけど、8時20分に梅チュウが塾の宿題に取り掛かる。
梅子も追いかけるようにテレビを消して勉強を始め、梅男はスマホ片手にそれを見ている。
塾の宿題は終わったがZ会に取り組まず、帰宅したママとリラックスする梅チュウに対して、9時に宣戦布告。
今日のZ会やった?と聞くと、ウウン、と首を横に振るので、Z会やめる?とぶっこんでみる。
今度は黙る梅チュウに、勉強嫌いならやめてもいいよ、塾も遊ぶ時間がなくなるから嫌だと言ってたよね。
すると、
Z会は難しい、けど塾は続けたい。と、こわばった顔で話してくれた。
おっ、て感じ。
理由は分からないけど、一切勉強をしないのは抵抗があるようで、これは収穫。
大人のずるいやり方で反応を試してしまったことは反省だけど。
次に梅男、最近まともに勉強しておらず、Z会も9月号が終わっていない。
大体、添削問題の振り返りなんて中1からしたことがない。
成績は多少の上下はあるけど上がるわけがない。そこで聞いてみた。
Z会やめるか?
こちらはカマを掛けたわけではなく、単に学力のレベルが合ってないようだから本音を聞きたかった。
それに小学生から続けていたので、親の私がやめる決断を先延ばししてきただけだ。
今まで、梅男からやめたいと言ったことはなかったが、高1になってから唯一目標にしてきた締切が守れず、勉強のパフォーマンスが悪くなっていたのは明らか。
うん、やめる。
親に遠慮して言えなかったかもしれない。
親の期待に応えないと、と思っていたかもしれない。
ただ、今は塾との相性がよいので、そこから宿題をたくさん出してもらった方が、梅男は納得する。
Z会をやめる分、通塾日を1日増やす?
いや、週2が丁度いい。宿題をしっかり消化出来ない。
さすがきちんと説明出来る。それから家庭の事情を伝えた。
国公立大しか受験出来ないかも、私立大の場合、奨学金を申し込まないとかも。
今まで何度か話してはいるけど、ママのいる御前会議で始めて話す内容に、さすがに無反応だけど、理解している時は必ず無反応。
やってくれるはず、後がなくなってから強いのが梅男だ。朝勉の復活も約束。
そして梅子、今一番の困ったちゃん。
何をするにも無気力、そういう時期が来るのは分かるけど、中1女子だからそうなんだろうけど、成績の順位が大きく下がるのは頑張れていない。
人の成績と比べるのもどうかと思うけど、下がった分を上げるのは本当に大変、梅男で懲りている。
親の言葉が耳に入るならやっぱり言い続けたい。
塾の話は前からしているけど、やる気がない態度を取られるとカチンと来る。
だけど、行かない、行きたくないとは言わない。そこでもう一度言ってみる。
塾に行ったから成績が上がるわけではないし、家庭学習がしっかり出来なければ塾を往復するだけ。
家での学習がしっかり出来てからにするか、何か新しいことを始めて夢中になった方がいいのでは?
今は、何がしたいのかよく分からないし、うまく言えない、考えるのも面倒くさい…。
と泣いてしまった。
行きたいとは言わないが、行きたくないとも言わない。
塾に行くという新しいことを始めて、気分転換するのもいいのかもしれない。
3人共修羅場だったけど、夏過ぎてからのモヤモヤは整理された。ママからは、
今日のパパは黒いオーラが出ている、よくない!と怒られた。
結局、
梅男は、高1末でZ会退会
梅子は、定期テスト後に集団塾へ
梅チュウは、小4末でZ会算数を退会、算数は塾、国理社はZ会継続
今までブログの原動力になっていたZ会、梅子が抜け、梅男も抜け、梅チュウも3教科のみに。
親の意地で続けたけれど、うちの子なら出来ると思っていたけどやっぱり難しかった。
続けている人、本当にすごい!