マリオン姐さん -37ページ目

マリオン姐さん

歌う不動産業

 健康診断にて「血圧が高いですね~」と言われ始めて数年がたった。根が真面目なので、塩分控えめの食生活を心がけ、血圧計を買って血圧を測ったりもしている。それでも何の変化もないので悩んでいた矢先、近所の区立図書館で「高血圧はほっとくのが一番」(講談社+α新書、松本光正著)という本が目に入ってきた。ちなみにこの本、アマゾンでもすぐ出てきたので、そこそこ売れている本らしい。

 むさぼるように一気読み、大変ためになりました。世間で常識と思われていることと違うことを書くと、内容はともかく話題にはなる(笑)ので、多少割り引いてとらえたとしても、充分ためになりました。

 

 まずは、高血圧の基準値が8年で50も下がっているということ。2000年までの基準値は上が180㎜hg、2008年からは130㎜hgになったのだそうです。今では130㎜hgを超えると高血圧という病気?扱い!確かに血圧が高いといろんな病気の原因となるわけですから、適正値を保つべきなのでしょうが、血圧が高いだけでは病気ではないのですね。

 次に、血圧は加齢とともにあがるものであること。1960年代頃は、血圧の基準値は年齢+90だったそうです。60歳は150、70歳は160、80歳で170ということになるようです。高血圧は老化現象の一種なんですね。にもかかわらず「成人」というひとくくりの基準値をあてはめていること。これは乱暴なお話だと思います。著者曰く「特に高齢者は、160~180でも大丈夫である。加齢で硬くなった血管に血液をめぐらせるためには、そのくらいの高い圧力が必要なのだ。人間の体は、薬など及びもしない絶妙なコントロールを行っているのである。」だそうです。体の反応には原因があって、血圧が上がることそれだけが単独で存在しているわけではないのですね。

 そして「高血圧」=「生活習慣病」という意識や言葉。血圧を気にするということ自体が精神的なストレスとなり、医者の「このままほっておくと、大変なことになりますよ」のひとことで病人誕生?ネガティヴな言葉は自己暗示になって、現実に影響を及ぼすのだそうです。マイナス思考は避けたいものです。そのためには「笑い」が一番、ウソ笑いでも効果があるというのなら、意識して笑っていたいものです。

 

 全てを鵜呑みにするわけではありませんが、他にもなるほど~と思うことが多く、これからは自身の体のメッセージを受け止めて、つまらないこと(たとえば血圧?)は気にせずに、健康体の自分に感謝しようと思いながら晩酌を続ける夜がありました。

 

■マイお弁当                 

 豆腐ハンバーグ、タコと若布の中華風和え物、卵焼き、長芋と胡瓜の梅酢和え

 筋子ゴハン