きみのいたばしょ

「きみのいたばしょ」
文・池田 伸
絵・ヨコセ ジュンジ
友人のchisatoちゃんが娘のお誕生日にプレゼントしてくれた、こどもとおとなの絵本です。
お母さんのお腹の中にいた時のお話で、
"みんな産まれる前はお母さんのお腹にいて、
無条件に愛され、生まれてきたんだよ
愛されたから、生きているんだよ"
というメッセージが込められています。
出生前記憶や胎内記憶がある子もいれば、ない子もいますよね。
私は記憶に残っていません。
お母さんがどんな気持ちで、どういう風に産んでくれたなんて、娘を産むまで考えたことがなかったし、出産して初めて母の気持ちがわかるようになりました。
子供って、守られている・愛されているという感覚の中で育つことが大切なんじゃないかなと思います。
色んなことにチャレンジして行くときに、家族なり誰かにしっかり見守られて応援されてこそ、初めの一歩を踏み出せるんです。
初めて寝返りをした時、初めて立ったとき、初めて歩いたとき。
絶対に誰かがそばにいてくれたはず。
初めて自転車に乗るときは、私はお爺ちゃんに特訓してもらったなぁ。
生まれてきた時からずっとずっと、
常に私は家族に愛され、支えられながら生きてきたんだなと、大人になってから気付きました。
もっと早く気付いていたらな・・・と後悔してるけど、気付けただけでも幸せだよね。
だからって娘に今からその気持ちをわかってほしいなんて一欠片も思わないけど、
心の中に、愛情をいっぱい溜めて育ってくれたらなと思います。
そして、その愛情を誰かのために使えるようになってくれたらいいな。
娘がもう少し大きくなって、言葉がわかるようになったとき、
一緒に読みたい一冊です。