超日常 -47ページ目

バットマンVSスーパーマン

iMAX2Dで観たけど、
ゴッサムシティとメトロポリスって、こんなに近かったの?
前半、と言うかバットマンとスーパーマンとの対決シーンまでの緊張感は只者じゃない。宗教的なバックボーンとニーチェの思想が絡み合って、バットマンはオープニングのPTSDでスーパーマンを悪だと感じる辺りのプロットはかなり秀逸。
けど、母親の名前が一緒ってだけで和解して仲良くなるのってどーよ?

ラストのドゥームズデイ退治も、オープニングのスーパーマンVSゾッド将軍に比べたら、何だか雑。
でもメタヒューマンのワンダーウーマンがやけにカッコ良くて、その点でここは許そう。
バックボーンには、ドゥームズデイ(最後の審判)で天国に行くか地獄へ行くか、それを神(スーパーマン)と人間(バットマン)が全面否定して、最後の審判を破壊する。さらにそれをメタヒューマンが後押しする。
そんな宗教的な意味合いなんだろうけど。

ワンダーウーマンは、TVシリーズのイメージがあったし、アメリカのコスプレの定番だから期待してなかったけど、このワンダーウーマンはかっこよすぎ。
ワンダーウーマンを見て、スーパーマンとバットマンが「お前の連れか?」「お前だろ?」って言うシーンには笑った。

ジェシーアイゼンバーグのレックスルーサー。ラストでやっとトレードマークの坊主頭になったけど、この俳優は天才を演じさせると天才的だよな。
それと、ジェレミーアイアンズのアルフレッドも、執事と言うよりスパイって感じがいい。
それと今回のバットマンは、堅物で意固地になった、高齢のブルースをベンアフレックがダークナイトをダークに演じてるのが凄くいい。バットマンシリーズの中で、一番闇を抱えた(オープニングのスーパーマン(人間以外の存在)の戦いで友人や助けた女の子の母親が死んだことを受け止めようとすれば、PTSDにも近い心の闇を抱える事になる)ブルースをガチで演じている迫力は凄い。

この後に続くメタヒューマンの、サイボーグ、フラッシュ、アクアマン。
何気にメタヒューマンってサイボーグ009っぽいよなぁ。
サイボーグは004(かな?)。フラッシュは009(加速装ーーーー置)。アクアマンは絶対に008(ピュンマをサモア系にして鱗着けて三ツ又の矛持たせないといけないけど)。

ラストのスーパーマンが死んだことになってるのも、これからメタヒューマン集めてジャスティスリーグ作るにしても、
「スーパーマンいるなら、俺たち要らなくね?」ってなりそーだもんなぁ。
まぁ、ニーチェの「神は死んだ」のリアルバージョンって事か。

そう言えば、ブルースを夢に出てくる
「テラフォーマーズのゴキブリみたいなのを引き連れた悪のスーパーマン」
「ロイスレーンの事を言ってるロビンのような存在」
いろいろ回収されていない謎は多いけど、ディレクターズカット版でR指定の製作もあるみたいだから、それに期待したい。







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