2023年4月から始まった
ホルモン剤治療。
小さな小さな薬を1日1錠飲むだけ。
たまに忘れてしまう
4月の初診時、主治医から「来月からホルモン治療と併用して分子標的薬の治療が始まるため、今のうちに高額医療費支給制度に加入しておくように」と言われました。
この時点では腫瘍マーカーも基準値を大きく上回る数値で、みぞおちが常に張りご飯が少ししか食べられない状態でした。肝臓の6割が癌になっているとの事でした。また骨盤に骨転移があったため、歩く事が困難でびっこを引きながらヨタヨタ歩いておりました。また肺転移や胸水も確認されていたため、咳や声を出しづらいなどの症状もありました。
しかし、レトロゾールを飲み始め、
痛くとも朝夕30分ほど歩き、いくつかの健康法を実践し、何とか日々を送るうちに少しずつ少しずつみぞおちの痛みがとれてきました。
1ヶ月後の検診時には腫瘍マーカーが
随分と下がったため、主治医に分子標的薬はもう少し待ってほしいとお願いしたところ意外にもすんなりオッケーが。
その後このように腫瘍マーカーが順調に下がっています。7月にはCEAは基準値に入りました。
その為治療は現在もレトロゾールのみとなっています。
小さなホルモン剤、アロマターゼ阻害薬と言うそうですが、こちらが永くきいてくれるように食事や心身の健康に気をつけながら生活しています。
現在は肝臓などの傷みもなく、咳もなくなり歩行も普通に戻りました。