私は21歳で結婚しました。
子供が大好きで小さい頃は保母さん(保育士)になりたかったものです。
結婚すればすぐに子供ができると思い、仕事も辞めました。
・・だけどなかなかできません。
母の入院していた病室の皆さんが「赤ちゃんの顔を早く見せてあげたらお母さんも良くなるよ!」とおっしゃいました。
・・・だけどできないのです。
悩みました。苦しみました。
どうして私に赤ちゃんができないの? |
色んな本を読み、子授けの神社へ祈願に行き、名前を改名して・・
『授かりました』 |
3年かかりました。
本当に嬉しかった。
でも、つわりが始まった頃、母が亡くなりました。
母は子供の世話をするのを楽しみにしていました。
それが私の夢であり生きがいだと・・。
それが私の夢であり生きがいだと・・。
しばらくは涙、涙の毎日でした。
だけど、ようやく授かった命を大切にしなければいけない。
泣いてばかりいたらお腹の子に悪いと自分を奮い起こし、過ごしてきたように思います
あれから13年。
娘の蘭は明るく元気な女の子。
冬でも半そでで過ごすほど活発でした。
しかし・・・
中①の三学期から学校に行けなくなる日が出てきました。
からかいがあったようで、話し合いをして、解決しました。
中②の一学期は3分の2、出席できました。
今学期はまだ一度も休んでいません。
でも、まだまだ娘は大きな悩みを抱えているようです。
私達には何も教えてくれません
だけど、ちょっとした表情、不自然すぎる笑顔(たまに)、から察します。
親には悟られまいとしているようです。
「きつい時は学校休んでもいいんだよ」
いつも、言おうと思うんですが、頑張りを中断させるようで言えません。
(一学期は言ってたんですが)
本人も学校では「役」や「委員」を立候補して学校に行かなきゃいけないように自分をモチベーションさせているようです。
友達も心配してくれてるようです。
最初の子だから、つい色んな期待をしすぎて、言い過ぎたのかな?
本人の意思を聞かず、高校進学の話をしすぎたかな?
病気のマリーにばかりに気を取られていたのかな?
あの13年前の、ようやく授かったあの日を思い起こせば、
私の娘として生まれてきてくれた・・感動を思い出せば・・
学校が全てじゃないんだから、きつい時は休んでもいいんだよ。 |
なにかあったら、いつでも言ってね。 |
あなたは私達夫婦の大事な大事な娘なんだから。 |
あなたの一番の味方だから。 |
今日は授業参観日
ちゃんと見にいくよ。
いつもあなたを見ているよ。