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老人と猫と週末実家暮らし

熊本-東京往復生活二年半を経て関東帰着!と思ったら。母上の大やけど、長期入院という家族の緊急事態。毎週金~日は父上と黒猫の待つ実家暮らし始めました。

いつもの湯島の隠れ家。毎週水曜は大マスターの出勤日です。

父上とほぼ同い年の大マスターの「手が思うように動かない」とか、「耳が遠くなっちゃって」とか、「わかるわかる、うちもそうですよ」って、相身互いみたいな、そんな微笑ましいくらいの気持ちで、お話を聞くのがいつも楽しみ。


でもそれはワタシが他人だからで。代理マスターの次男さんと話すと、毎週水曜の大マスターの出勤日には、衰えた父の姿にハラハラすること、イライラすることが多くて、「衰えを見せることはお客様に失礼なんじゃないか」と、ちょっと悩んでらっしゃるそう。


実親の衰えが精神的につらいのは、親が元気でカッコ良かった記憶があるからって、何かで読んだ話をしたら、確かに、それはあるかもねと。でも話がトンチンカンになるのは、耳が遠くなったせいも大きいかもねということで、補聴器本気で勧めてみるという話になりました。

(うちの父上はなせが杖を拒否するんだけど、大マスターは補聴器を「まだいらない」って拒否してるそうで)


それでもやっぱり大マスターには、週1日、ほんの数時間でいいから、お店に立ち続けてほしいなと、心から思うのでした。


と思います。