教育現場にカラーのチカラを
毎日をカラフルに
ライフカラーセラピストの押田和子です
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大好きだったアーティストが亡くなった。
私は熱烈ファンではなかったけれど
ずっと聴いていた人。
ライブは友達に誘ってもらって1度だけ。
「ああ。ライブ行けばよかった」
と思うわけでもないのだけど
いなくなってしまったことに悲しくて。
どこかで歌っていてほしくて
どこかで面白いこと言っててほしくて。
どの曲聴いても悲しくなってた。
でも、偶然目に入ってきた何かの記事で
お通夜で遺影は夏目漱石風の写真
香典返しは派手な袋に入ったポップコーン、
還暦の時に撮った振袖の写真をパネルにしたいと本人の希望があったと
聞いたとき、
なんか笑ってしまって、
ああ。KANちゃんだな 素敵だなって思った。
ちょっと悲しいが昇華された。
先日、親友だという根本要さんがラジオで
KANちゃんを振り返り、
彼は何かをするとき、まず自分が楽しんだ。
そして、そのユーモアを楽しんでくれる、
理解してくれる人だけに伝わればいいと思っていた。
というような内容を話していた。
これを聴いて、
KANちゃんを誰よりも愛する友人を想った。
彼女と重なった。
だからこそKANちゃんのことが大好きだったんだな。
と思った。
そのラジオで根本さんが言ってた。
KANちゃんは
人生はいくらでもおもしろく作れる。
思うようにならないことでも
思うようになれる部分で楽しむ
と常々言っていた。
「ああ、
私もそう生きていきたい」
と思った。
いかに目の前のことを楽しむか。
今ある人生はいつ終わりがくるかわからない。
うまくいかないこともたくさんある。
だけど、
思うようになる部分で楽しむ。
そう生きていきたいと思う。
KANちゃん。ありがとう。
あたまの中で
「よければ一緒に」がずっと流れている。