カンニング竹山さんの高齢者の振り込め詐欺被害防止のためのＣＭがとても心に残りました。

（こちらのお写真はhttps://owarai.favclip.com/article/detail/5684991694471168のサイトからお借りしましたm(__)m）

ユーチューブにこのＣＭがありました。https://www.youtube.com/watch?v=fLOIQzCPTBI

母のことをブログに書いていましたが、振り返るとそれも昨年で止まってました。。。その続きを書くには母と一度ゆっくり話をしてからと思っていたのですが、親不孝な私はまだあれからゆっくり母と話をする機会もなく今になりました。もう３月ですね。

離れていると電話で会話することになるのですが、母はもう耳が遠くて補聴器なしには会話できません。でも電話機を通すと会話は補聴器をしていても難しい時もたびたび。余計に話をする機会が減っていました。

でも母はガラケーではありますが、メールが得意なんです！考えてみれば６０代後半から始めたメール生活。よくメールを自由に打てるようになったなって思います。今の高齢者の方々は出来る方多いと思いますが、もう母は８０歳を超えています。今でもメールは打てるとのことで最近メールのやりとりでの連絡を取り始めました。

母がメールを使えるようになったのは私の兄たちのおかげです。兄たちは本当にまめに母とメールでやりとりして母を支えていました。特に２番目の兄は母を気遣ってメールをしょっちゅうしていました。兄が一人身だったというのもあるとは思いますが、兄たちの母への思いは本当に強いと思います。やはり実の父親がいない２人にとって母はとても大切な存在だったのでしょう。

でもそんな２番目の兄は５年前に他界しました。元々持病がありましたが、突然の死。東京で一人暮らしをしていたのですが上の兄が異変に気付き大阪へ連れ戻して入院させましたがもう手遅れでした。私が息子を出産して里帰りからそのとき暮らしていた佐賀へ戻ってすぐのことでした。私は兄の最期に立ち会えませんでした。母想いの兄は妹想いの兄でもありました。

母は人生で夫と息子を亡くすという経験をしたのです。

母は耳が遠いからおれおれ詐欺の電話にひっかかることはないかもしれませんが、離れているからと疎遠になってはもういけない年齢なんだとこのＣＭを見て感じました。

父は母より７歳年下でみんなからまだ若いと思われていますが、やはり父も後期高齢者の仲間入りをし決して若くないのです。父は逆にメールは不得意で電話が良いようです。でもなかなか電話はできないので、母と父と両方に今はメールを送っています。

高齢ながらも２人がそろって暮らしてくれいることは本当にありがたいことです。

親孝行しなくて後悔することだけはしたくないです。

でも離れているのでできることからするしかない。

それがこのＣＭを見て始めた父と母とのメールやりとりです。

minne

ハンドメイドアクセサリーの製作販売は続けております。よろしくお願いしますm(__)m

カンニング竹山さんの振り込め詐欺被害防止のＣＭを見て。