8月11日
敦希の7歳の誕生日でした。
本当だったら7歳…小学1年生だけど、私の中では敦希はいつまでも可愛い赤ちゃんのまま。
出産した日のことは、今でもはっきり覚えています。
1時間くらいで出産できて、少し元気がないからと保育器に入っていたけど、原因がまさか心臓だなんて、この時は思いもしなかった…
元気に退院して、当たり前のように家族みんな揃って過ごせることしか考えていなかった。
病気=可哀想じゃない
病気でも上手く付き合えて生きることができるのなら、それはとても幸せなこと
当たり前の生活は奇跡
敦希から学んだこと。
敦希を亡くしてたくさんたくさん泣いて落ち込んで、自暴自棄になりそうになった時もあるけど、
私は敦希を出産できて本当に良かった!
敦希を出産するまでは、長男が可愛くて可愛くて、次男が生まれてきたら、私は次男に対してどんな感情になるんだろう?と、私にとっては未知の世界だったけど、いざ敦希が誕生すると、もうまた可愛くて可愛くて。
病気なんて関係ない。生きていてくれるのなら、親のエゴであったとしても、私はそれだけで幸せだとずっと思っていた。
敦希は亡くなってしまったけど、今もその思いに変わりはない。
可愛くて可愛くて、絶対に失いたくなかった敦希。
何年経っても、私がおばあちゃんになっても、この世を全うするその時まで、私はずっとずっと敦希を想い続けながら生きていく。
もちろん三男と今を生きる長男への想いも共に。
誕生日当日は、夜のちらし寿司パーティーの材料の買い出しや、予約していたアイスケーキの受け取り、家の掃除・片付けをして過ごしました。
友人から敦希へのプレゼント、お花、手紙をいただきました。
毎年、本当にありがとう。
感謝、感謝です。
敦希、誕生日おめでとう!
会いたいなぁ。