弱音を吐き出す | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


毎日何だか虚しい。
ちゃんと生活していくためにも、普段は心に蓋をし、仕事場では明るく、家では長男のこと、家事等、頑張っているつもり。

でも、頑張れば頑張るほど虚しさしか残らない。
頑張ったって何も報われない。

時間は戻らないし、敦希も三男も生き返らない。
私は生きている間、敦希と三男には会えない。

敦希が亡くなってから、泣いて泣いて耐えて踏ん張ってきたのに。

敦希の死から年月が経ち、ようやく前を向いて生きていこうとしていたのに。

命懸けで三男を出産した。
病気だと分かっても、前だけを見て頑張った。

なのに、何ひとつ報われなかった。

私が何をしたというんやろ。
何で絶望を二度も味わわなければいけないんやろ。

何で自分の子じゃない子どもたちの成長を見なければいけないんやろ。

どうして人は平気で傷つく言葉を言ってくるんやろ。

何でさらに苦しまなきゃいけないんやろ。

誰も分かってなんかくれない。

私が唯一、弱音や卑屈を吐き出せる場所はここだけ。







また明日から頑張ろう。









来月は三男の誕生日。

あの出産から、早1年が経とうとしている。

戻りたい