息子が不登校になってわかったのは

不登校の親に対する支援がない

ということ

 

不登校児には

適応指導教室など自治体の支援があります。

学校にはスクールカウンセラーがいます。

何より不登校児には寄り添う親がいます。

 

不登校が増加する一方であり、

不登校児に注目が集まります。

 

しかし

親が注目されることはありません。

 

 

不登校の親は

一生懸命子どもを理解しようとして

不登校を学んで

孤独に頑張っています。

 

孤独に頑張るお母さん

 

不登校は全員違います。

 

不登校は100人いたら

100通りです。

 

 

不登校になりやすい親のタイプとか

特徴とか

ないです。

 

不登校を頭でしか理解していない

専門家が勝手に作り上げているにすぎません。

 

 

それぞれの親が子どものために

試行錯誤して

子どもの回復に

少しでも良いと言われることを

実行しています。

 

 

ゲームは好きにやらせたらいい

見守りが大事

声かけ

傾聴

 

いままで自分の常識にはないことも

受け入れて実行しています。

 

 

それに加え

学校に行けないわが子を

フリースクールに通わせるにも

毎月それなりの金額が

必要です。

 

わが家は私立中学で毎月授業料がかかっていたので

さらにフリースクールに通わせるのは

正直難しかったです。

 

 

日本の現状は

共働き家庭が多いですから

親は外で働き、

学校やママ友、習い事等のつき合い等で

神経を使い

家では家族のための家事はもちろん

不登校のこころを細やかにサポート

しています。

 

 

不登校児は

休養が必要な状態なので

親が全面的に守り

支えます。

 

 

 

でも

親は誰が

支えてくれるのでしょうか。

 

 

 

不登校の親は一人ぼっちです。

 

夫婦で考えが同じで夫が協力的な家庭は

それほど多くないと思います。

 

 

さらにおじいちゃんおばあちゃん世代は

不登校を理解することは

非常に難しく

 

「そろそろ学校に行ったら?

「お母さんが困ってるよ」

「学校に行かないのは怠けてる

根性が足りない

「お母さんの育て方が悪い」

「兄弟でどうして違うんだ」

「〇〇は優秀なのに」

 

好き勝手にいろんなことを言います。

 

こうした声を不登校児の

耳に入れないように

陰で努力しているのもお母さんです。

 

「育て方が悪かったのでは」と

いう自責の念に常にかられながら。

 

いろんなものと戦っています。

気力体力を使い、努力をして

本当にヘトヘトです。

 

 

国は何をやっているのでしょうか?

 

児童手当や給付金をばらまくだけでなく

子育てを精神的にサポートする体制

整えてほしいです。

 

そして

不登校の親を支えるシステムを

早急につくってほしい。

 

 

現状では

不登校の親は

自ら頑張るしかない

のです。

 

私は

私にできることは何だろう

とずっと考えていました。

 

 

不登校の親を経験して

今は克服した息子の経験を活かして

不登校のお母さんを

サポートできないだろうか。

 

心理学

コーチング

脳科学

アンガーマネジメント

栄養学

断捨離

いろいろ学んだことが

不登校克服に活きています。

 

今、不登校のお母さん

サポートする準備をしているところ

です。

 

 

息子が不登校になった時期と比べると

不登校の支援が増えました。

 

不登校数が増えたことで

不登校を理解していない人たち

不登校ビジネスを展開しています。

 

元不登校母や

引きこもり経験のカウンセラー

によるサポートも増えましたが

 

全不登校数に対して

圧倒的に足りていません。

 

 

私が大きく大きく遠回りして

時間をかけて

息子と共に克服した経験を

 

最短で効率的にお伝えして

いつでも質問できる体制

望ましいと考えています。

 

そして

お母さんが孤独を感じないで

不登校と向き合える体制です。

 

 

 

不登校のお母さん

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