不登校児の息子が

中高一貫校在学中の

中学3年生の1学期

 

公立中学への転校と越境を

考え始めました。

 

その理由は

 

このまま高校に上がっても

息子が楽しい学生生活を

送れることはないと

親子で確認できたこと

 

高校進学は

思った以上に選択肢が多くて

進学は何とかなりそうと思えたこと

 

この2つの決断からです。

 

学校の下駄箱

 

「転校」するメリットは

高校受験をする上で

公立中学の方が

受験のノウハウがあるから。

 

 

「越境」したい理由は

地元の公立中学には

小学校からの知り合いが大勢いることで

転校先でも登校できなかった場合に

本人が嫌な思いをするかもしれないと

心配したからです。

 

 

地元の教育委員会に越境を交渉すると

 

2つのマイナスの回答をいただきました。

 

 

それは

 

・越境したい中学の校長あてに

本人が「越境したい理由」を

手紙にして提出すること

その上で校長が判断すること

 

・越境したとしても

SNS等で情報がすぐにわかるから

何の意味もないということ

 

 

親身になって相談に乗ってくれるというより

早くこの用件を終わらせたいというような

対応でした。

 

 

登校もできない状態の子どもに

「越境したい理由」を書かせて

その上断られるかもしれないなんて・・

 

そんなエネルギーがあったら

不登校になんてなってないわ!

 

どうせなんでもわかる時代だから

意味ないよ

みたいな対応って・・

悲しすぎる。

 

 

一気に気持ちが落ちてしまいました。

 

 

お住まいの教育委員会によって

越境がしやすい場合もあるようです。

 

 

わが家は撃沈・・

 

 

住んでいる自治体によって

手厚い場合と

そうでない場合があるのは

困りますよね。

 

 

だって

住まいを決めるときに

越境するかも・・

不登校になったときは・・

なんて

考える人はいないんですから!