子どもが不登校になって

苦しんでいる期間

親も苦しんでいます。

 

「不登校になった本人が一番ツラいんですよ」

というのは各方面から聞いてるし

よーくわかっているんです。

 

でも

親は子どもを守りながら

普通の生活を維持して

さらに子どもの復帰のために

枯渇寸前のエネルギーを

絞り出して

なんとか生きているんです。

 

 

通勤時に学生を見ると

キラキラして見えて

なんでうちの子は家にいるのに

普通の子は学校に行けるのだろうか

 

とか

 

職場で学校行事の話を楽しそうに話す同僚に

適当な嘘で話を合わせ、

この時間が早く過ぎてほしいと思ったり

 

今までなんでもなかったことが

凶器のように

心に刺さります。

 

 

私は同情されるのが面倒なので

息子の不登校のことは職場の人には

内緒にしていました。

 

息子の不登校の話を振られたら

動揺して仕事にならないから

黙っていたというのもあります。

 

 

不登校の話になると

 

「不登校になったのは

育て方が悪かったのね」

 

人からそう言われている気がして

自分で自分を責めてしまいます。

 

 

ママ友との会話では

「不登校になってかわいそう」

「うちの子は大丈夫」

と端々から伝わってきます。

 

 

周りからの

そういった見えない圧力は

ストレスになって

 

帰宅したときに

息子に怒りとなって

ぶつけてしまいます。

 

 

そして

後悔と共に

 

自分が嫌になって

 

自分を責めて

 

心が擦り減っていきます。

 

 

いつまでこの状態が

続くのだろうか

 

出口が少しでも

見えればいいのに・・

 

そんなことばかり思っていました。

ネガティブで後ろ向きでした。

 

 

不登校のお母さん

応援しています。