急に気温が上がり服装にこまる福岡市です。

 

前回のブログで書いた通り

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

の原作現在14巻まで発売されているのですが、

一気に読みました。

っていうより面白いから次々読んでしまいました。

 

まだ続刊有りなようですが

14巻で大きな話というか一区切りな感じでした。

11~14まで特に12以降は怒涛の展開で

もう読む手が止まらずでした。

 

 

ここからはネタバレふくまれますので

知りたくない方は回れ右!!

 

 

 

ノアが元の世界から来た来訪者ということは薄々わかってましたが

ディアヴロレベル150(修業したからもうちょっと上?)に対して

ノアはレベル300だったのですが、

最終決戦ではレベルの強さというより思いの強さで

ディアヴロの方がつよかったのでは?と思います。

ノアは自分の思う国造りために

ディアブロはみんなを守りたい

 

クルムが全ての力をディアブロに渡す際も

消えてしまったクルムに対しての言葉が『僕』だったのは

びっくりしたし切なさが倍増しました。

ホント優しすぎるよ

 

皇帝への最後の攻撃シーンは

ディアヴロがんばりましたね

あんなにボロボロになっても助けたい気持ちが勝つところなんて

ほんとかっこよかったです。

最後の最後にシェラとレムの協力もあって

ドキドキと感動もありました。

 

この作品の好きなとこは

ひたすら主人公のディアヴロが優しいところです。

(まぁ異世界での姿(&声)も好みですが(笑))

帝国との戦闘で人を殺す事を躊躇し決断する所などは

読んでいる私も心が痛かった。

 

元世界での人間関係の構築に失敗して

たくさん自分が傷ついたからこそ

人の痛みがよりわかってるから

臆病なんだけど底抜けに優しい

 

結婚指輪の件でうまくレムに思いを伝えられなかったり

魔王演技以外での会話ができないけど

その不器用さが可愛かったりします。

 

シェラは底抜けに明るくて前向きですが

レムちゃんのマイナス思考な感じとか嫉妬がとってもかわいくて

魔王の力を借りて暴走した時

ディアヴロも殺して自分も死にたい

と言ったシーンはとても印象的でした。

その後のディアブロが改めて指輪を渡し

受けっとった後の自然なキスなんかは

読んでるこっちが

わーわーわーーーーー(/ω\)

ってなりました(笑)

 

男性向けだからなのかわかりませんが

いろんな女の子に攻められますが

レムのおばさんとのあれは

ちゃんと断る、もしくは拒んでくださいディアヴロさん!!

(笑)

 

プレーヤーとしてのスタイル?が自分と似てて

ゲームを楽しむ過程とかも好みが似てました。

プレイキャラに魔術師を選ぶところとか

色々知らない状態で遠回りしても自力で楽しみたいとか

ディアブロはコミュ障で1人プレイを好んでましたが

私も基本的にゲームを1人で楽しみたい派です。

1度オンラインゲームにチャレンジした時に

社会人だったせいもありパーティを他の人と組むことが

時間的に難しかったので

オンラインゲームは苦手になりました。

(あとストーリー&キャラ重視なので^^;)

自分のペース、自分のやり方でゲームを楽しみたいところとかは

ディアヴロに共感する部分はありました。

(私はリア充滅!ではありませんでしたよ^^;)

 

基本バッドエンドが好きな私ですが

この作品に関してはディアヴロとシェラとレム

が幸せになってほしいなと思ってます。

 

なので14巻のラスト・・・

え?

ってなりました。

空間の狭間に飛ばされてのBADエンドならまだしも

え?

どうなるの?

まだ続くの?

 

作者のあとがきには次巻にレムとシェラも出てくるとはありましたが

続きとして出てくるの?

別の話として出てくるの?

 

えーーーーーーーーー!

ってなって昨晩は寝れませんでした

 

結構気に入った作品だったので14巻の衝撃はすごかった

賛否両論になっているようで

私は現在もやっとしてるというより、ひどく落ち込んでいます。

きっと今年の6月ぐらいには15巻出ると思うので

取り合えず読みます!!