出典元
やりたい放題の生徒私立中学に通う生徒
数学:基礎の計算も満足にできず、学校のスピードに全然ついていけない
本人希望
1.自分の話を聞いてほしい
2.学校の宿題だけは絶対に家庭教師にやってもらいたい
3.家庭教師の出す宿題はやりたくない
性格
部屋が散らかっており、問題が解けないと癇癪を起こす
1.により、授業を妨害され、宿題が終わらないと急に延長をお願いされます。
生徒の集中力が持たないということで、最初の指導時間90分から60分に変更したが同じ状況
保護者
宿題を多く出してほしい
セクハラと思われる行為(髪の毛を触る)
解答1
やる気のない状態では効果を上げることが困難
やる気がまた出たら再開してくださいと休止の願い出をする
解答2
学習障害の可能性(学習障害、ADHD)
こういう場合は具体的な行動に落とし込む
面従腹背の傾向が薄く、むしろ指導・被指導の関係が構築されれば指導に従う傾向
信頼感の構築が必要
具体例1
髪の毛や装飾品、衣服を触るのはダメ
その代わり握手をするのは認める
具体例2
学校の宿題は自分でやらないとダメ
ただし分からない問題を1回につき(1)(2)といった小問単位で5問までは質問として受け付ける
解答3
他の指導者も同じような経験
受験1年前なのに、あまりに基本で知らないことが多すぎ、慣れて来た(信頼関係構築?)
↓
宿題を多めにして、できない場合に厳しくする
↓
結果は中止
考察
ゆるい指導で満足していた
宿題もほとんどやらないので、成績はあがらない
しかし、親が希望する志望校が実際の偏差値よりも10~15高い
家庭教師たのむだけで、楽して成績あがればいいな?と思っているようなご家庭
家庭教師たのんだから、親は一切かかわりたくないとかいう家
この部分に同意
そんな楽な勉強法や成績が伸びる方法はありません。
あまりに甘い考えのご家庭と生徒さん(受験生の場合)は、教師交代になったほうがありがたいなとも思います。
いい学校を目指したいのか希望を確認する必要がある
どれが一番の希望なのか? 優先順位をみきわめて指導にあたる必要があると思います。
親の役目は実際に解けているのかどうかを確認
最低、宿題だけつきあってお子さんが満足していて良好なようでしたら、おかあさまには、お子さんの要望をしっかり伝え、変更する場合はお子さんと相談してみてください・・と話すのがよいかな?とも思います。
解答3
できることを提案する。結果は出せなくても仕方がない。
卒業まで寄り添うというタイプ。
それで、親も納得すればそれしか選択しようがない
解答4
教師交替覚悟の行動
家庭教師をしなければならない義務も、ご家庭にも生徒にもありません。
やる気のない生徒に時間を割く義務も、家庭教師にはありません(契約上はもちろんありますが…)
上記から、
1.自分の話を聞いてほしい
→聞いてあげてください。いくらでも。ただし、だからと言って延長はしないでください。保護者に延長を依頼されても、どのような授業を行ったか話してください。授業を妨害されたと思うのであれば、それもストレートに話してください。
2.学校の宿題だけは絶対に家庭教師にやってもらいたい
→やってあげてください。ただしこれも1同様、延長はしない方がよいです。もしその日の指導に入る最初から、指導時間中に終わりきらないような量の宿題であれば、特に大事なところから優先的にこなしていきましょう。
3.家庭教師の出す宿題はやりたくない
→出す必要はありません。親御さんにも生徒がやりたくないと言っているので、やらないものを出しても意味はありません。したがって家庭教師としての宿題は出しておりませんと、はっきり伝えてください。もしそれでご家庭が不満を持つようでしたら、トライの方へ相談を、ご家庭からしてもらってください。
講師サイドからの相談には疎くても、ご家庭からのクレームには敏感に対応してくれます。