ビジネス大国アメリカの、マーケティング戦術で、面白いなと思ったことあれば追記していくコーナーです。

(一部国外のマーケティングも含みます)

 

よくある方法でもあるけど、道で話しかけられてサンプルを渡される方法。

面白いなと思った点はプラスでメールアドレスを追加してくれたら一杯無料。

別々はよく見かけるけど、微量の紅茶の試飲渡されて、美味しい!って言ったら

フリーギフトの券あげるよ、メールアドレス教えて。って。

素晴らしい流れ。嫌とも言えないし何ならこちらも嬉しいし。

私は商品購入しなかったけど、フリーギフト貰ったらお店行こうってなるし

お店入って一杯飲んだら何も買わないで帰るのなんかな、ってなるし。

お店をとりあえず知ってもらう、入店させる。為にはかなり有効な方法かなと。

 

観光の面白いマーケティング方法。

テレビ電話の電子広告を利用した方法。

作成と設置、運営にいくらかかるのか検討つきませんが、アイディアとしては画期的ですごく面白い方法。

まず、駅に電子広告が設置されていて、映像が流れているように見えるのですが、テレビ電話になっていて

スイスの山に住んでいるおじいさんと繋がっているんです。

その陽気なおじいさんが道行く人に喋り掛けて、通行人を驚かせるんです。笑

通行人は「え、広告だと思ってたけどおじいさん私の声が聞こえてるの?」ってなるわけです。

興味を持った通行人が、おじいさんと仲良くなって、このシステムのことを段々知っていきます。

おじいさんは、「私の所に遊びにおいで」と誘います。

彼はスイスの山奥で観光業を営んでおり、このシステムを利用して集客をしているのです。

この広告塔はチケット販売機能が組み込まれていて、おじさんが山奥に行くためのチケットを勝手に印刷して、

「このチケットは今日限定なんだ。今すぐこれないか?」と誘います。

仕事だから行けないと断る人がほとんどですが、中には「行っちゃおう!」って人もいます。

(日本で実践した場合仕事や学校優先する人がほとんどで行く人いなさそうだけど、、)

これを通じて山奥に行ったお客さんは、逆に自分も広告になります。

おじさんと一緒にチーズ食べたり、歌ったりしながら、

「来なよ!私もさっきそこでチケット貰って思い切って来ちゃった!」と誘うわけです。

これが周りにまわって、集客数が増えて行くわけです。面白いですね。

目新しさによる話題性と、生の会話なので人を惹きつける魅力はピカイチです。

スイスの田舎の美しい自然がより人を惹きつけていることから、このマーケティングは

観光業が一番しっくりくると思われるけど、音楽フェスとかのイベントとか、

上手く利用したらカフェでもアパレルでもエステサロンとかでも使えるかもしれない。

ただ、日本人の心理的特徴から考えると、看板に話しかけられて食いつくのは子供だけかも笑

 

また面白いマーケティングがあれば追記します。