今日は「中秋の名月」と言われてますが
      皆様の所からお月様は見えますか?
 
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(↑↑ うしちこ母さん作 )
 
      当地は生憎の空模様くもり・・・見えません
 
       でもススキは飾ってみました。
 
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昔は社宅住まいでしたのでお隣の家の窓から
葡萄やお供え物を兄などは盗ったものです。
 
しかし
 
私はススキに思い出があります。
今居れば100歳になるであろう亡き母は
大正2年生まれで昭和8年ごろ父に嫁ぎました。
 
 
昔、水力発電所は山の中の社宅、人家も無く
外灯も無く夜道を歩く時はそれは怖かったそうです。
 
 
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↑(うしちこ母さん作)
 
 
 
真っ暗闇のススキは月に照らされ風に吹かれると
 
「お出で~おいで~」と手招きされてる様だった
 
そうです。
 
 
↑(ぺこりんさん作)
 
 
当時はハロウインはありませんが、こんな感じ
だったで怖かったでしょうか
 
 
そんな時若い女性が夜道を歩く時は
 
くし型の櫛を口で銜え
長い髪を振り乱し歩くのだそうです。
 
母が実際実行したかは聞いていませんが・・・
こんな風になるのかと・・
 
 
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(↑もこたん作)
 
よく「口さけ女」と騒がれたことがありましたね。
全く同じです。
 
確か夜道でこんな女性が 
 
「ウフフ・・・にひひ私きれい~~~」
 
なんて言ったらビックリですね
 
 
今は携帯電話は勿論の事、無人で車も走るとか
時代は変わっています。
 
母が聞いたらビックリするでしょうね。
 
拙い昔話にお付き合い頂きありがとうございました。
 
 
 
(↑ぺこりんさん作)