こんにちは。チョンです

ちょっとあいだを空けてしましました。


このブログは、超ハードな人生を送っていたけど、今は穏やかに生活できていて、振り返ったら『自分の人生笑えるくらいハードだな』と面白く感じれるところまで来たので、今辛い人も生きていればなんとかなるよ〜と元気づけたくて書いています。





さて、睡眠薬事件からそこまで経っていないある日に起きた出来事です。


私はその日試験中で勉強をしていました。

父は相変わらず兄や母に対しひどい言葉で侮辱したり怒鳴り脅したりしていました。

しばらくすると、今まで聞いたことのない兄の『ふざけんなよ!』と言う怒鳴り声と一緒にものすごい物音、そして母の「やめて!」と言う叫び声が聞こえました。


私は何事かと思い部屋を出ると、兄と父が床に転がって取っ組み合いをしている間に母が入って3人重なっている状態でした。

父も「上等だ!」とか言っていて母「もうやめて!」兄「うぉー!」となっていて


その時私は、(なんでお母さんお兄ちゃんの邪魔してるの?反発させればいいじゃん。やらせればいいじゃん。馬鹿みたい。茶番かよ。)と思いながら発した言葉は『やめてよ!もういい加減にして!』でした。

そして、裸足のまま家を飛び出し逃げ出しました。

季節は冬で雪も降っていましたが、そんなことより

“なんだこの家!もう居たくない!逃げたい!”と言う気持ちが強かったので寒さは感じませんでした。


そして外の公衆電話から緊急ボタンを押して警察に電話し「家でお父さんが暴れています。助けてください。」と住所を伝えて切り、その後は、母方のおばあちゃんの家に行こうと電車で10駅ほどある距離を歩くと決めてひたすら無心で歩き始めました。


しばらく歩いていると、個人タクシーのおじさんに声をかけられ状況を話すと「道も逸れているし、すごい距離だから乗せてあげるよ。」と言われました。

お金を持ってないからと断ったのですが、「そんなのいいから」と言ってくれたので乗せてもらうことにしたのです。走っているうちに見たことある景色になってきたので安心していたら、そのタクシーのおじさんにわいせつな事をして欲しいとお願いされました。

私は、驚いて「嫌です。出来ません。もうここでいいので降ろしてください。」と言うとタクシーのおじさんは私を田んぼ道でおろし走り去っていきました。


私はまた、雪の中を歩き始めました。

その時も悲しいとか辛いとかあまりなく “本当に世の中クソだな” と思いながらおばあちゃんの家まで歩き切りました。


おばあちゃんの家では、母の弟であるおじさんが我が子のように心配してココアを入れてくれました。

とても嬉しかったのですが、正直安心はしていませんでした。“どうせまた元の生活に戻る” と思ってこれは一時凌ぎだと分かっていたからです。

本当に家を出るまでは、一人暮らしを始めるまでは23年間ずーっと穏やかな生活を諦めていましたし、本当に365日ずーっと張り詰めた緊張状態で生きていました。だから幸せがどのようなものなのか、本当にあるのか疑って、もうこれ以上傷つかないように『何も信じない』と決めていました。






後日談ですが、やはり母はあの時取っ組み合いを止めた理由を「だってあそこでお兄ちゃんが勝っちゃったら、それこそ家はメチャクチャになっちゃうじゃない?お父さんが抑えているからまだ、あんた達言うこと聞いてたんだから。」と言っていた時、『こいつマジでクソだな。お前もあの男と一緒。私達には人権がないと思っているんだな。』とさらに嫌いになりました。