私が幸せを感じた風景と同じものを見ながら
不幸を感じていた人がいた。
私が記憶している最高の思い出たちを
”辛かった思い出”として記憶している人がいた。
人はそれぞれ見ている世界が違う。
私は、その事実を知って
息ができないくらい苦しくなって悔しくなって
泣きたくなるような衝動に駆られたのだけど
冷静になって考えてみたら
私は自分の幸せを相手に押し付けていたんだろう、
と思った。
相手も私と同じように幸せを感じてくれないと
嫌だと感じるんだな、と思った。
「あなたが幸せなとき
私も幸せのフリをしなければいけなかった」
このセリフが今も頭の中でリフレインする。
私もまだまだ未熟だね。
そして
改めて感じたことがもう一つある。
もう勇気を出して
言い切ってしまおう・・・
エネルギーが低い人は
人のせいにし、
自分のことしか考えず、
いつも何かを奪おうとしている。
でも、そんな自分のことも嫌いだから
いつも頭の中で責め続け
休む暇もなく、不安の中にいる・・・。
だからエネルギーが低い世界にいると
辛くて悲しくて、枯渇する。
エネルギーが違う二人が一緒にいても
最初に書いたみたいに
違う世界を見ることになる。
最悪な場合は
私が体験したように
片方は幸せを見て
片方は不幸を見る。
不幸を見てしまうのは
それはもう無意識の作業。
ちょっと意識して幸せを見ようとしたって無駄。
また数秒後には
不幸が目に入り出す。
自分が本気で変わりたいと願い
本気で行動しなければ
それは一生続く・・・。
私がどんなに相手を思い
言葉を伝えたとしても
肝心のエネルギーが低い人たちには
多分伝わっていかない。
それ以前に、耳に入らないかもしれない。
分かっているのにね。
それでも書き続けるのは
”自分がそうしたいから”
ただ、それだけだね。
結局は相手のためではなく
自分のために生きること。
それが自分も相手も
幸せになる究極な方法だから。
今日もまた深く
人生を考える時間となったよ・・・。
全てに感謝。
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yuki mukai