撤収時にポンプ車のエンジンを停めてポンプ車の中の水を抜くためだが
最近のポンプ車は オートドレーンを取り入れているのでPTOレバーを戻せば自動的にポンプ車下のドレーンから水がどばって
でるので、撤収時にエンジンを停止する必要はない。
ホースの送水損失の説明があり
ホース径65mm、20mの場合 1本あだり0・02MPa損失するので
100㍍だど0.1MPa損失
200㍍だと0.2MPa損失となる
連成計の動き
連成計は消火栓のような有圧水利から取水した場合には、圧力を受けてプラス側に針が動きます。
中継送水を受けたときにも同じ動きとなります。
防火水槽や川等の自然水利から取水した場合は無圧水利なので、真空ポンプを作動中にはマイナス側を指し、揚水が完了した時点で0を指します。
水槽付消防ポンプ車の水槽から取水する場合にも0を指す。
連成計の見方
有圧水利と無圧水利では見方が違うので、それぞれ解説します。
有圧水利の場合
消火栓や中継送水を受けている場合はプラス側に針が動いています。
連成計がプラス側を指している間は、ポンプに入ってくる水量の方が放水量よりも勝っている状態です。
この状態で放水を開始すると、針は放水量に応じてマイナス側に移動していき、放水量が多くなってくると最終的に連成計が0を指し問題が生じます。
なんの問題が生じるかというと、キャビテーション現象が起こるのです。
ポンプに入る量よりも出ていく量が多くなるのでキャビテーション現象が起こります。
キャビテーションの説明
液体が現在の温度の飽和蒸気圧以下になると、液体内に含まれていた空気やその他の気体が分離して気泡を生じること。
消防ポンプの場合は吸水量よりも放水量が多くなると、ポンプ内の圧が低下して同現象が発生する。
最終的には激しい振動と騒音を発生させ、ポンプを破損させてしまう可能性もある。
無圧水利の場合
無圧水利の場合は有圧水利と違い連成計が基本的に0を指しているので、放水量に余裕があるのか分かりにくいです。
もちろん放水量が多くなると有圧水利と同じようにキャビテーションが起こります。
無圧水利の場合は吸管を追加投入することで吸水量が2倍になるので、対処可能となりますが、防火水槽に部署している場合は防火水槽の水量も2倍で無くなることを認識しておく必要があります。
車両の積水口に補水を受けている場合は、水量のゲージを見れば放水量と補水量のバランスが取れているか確認しやすいですね。
連成計のまとめ
ポンプよりも吸水側の圧力を表示している
有圧水利はプラス側を指す
無圧水利は0を指す(プラス側には行かない)
有圧水利であれば放水量の限界が確認しやすいが、無圧水利だと基本的に0を指しているので確認しにくい
キャビテーションの発生を防ぐには連成計がどこを指しているかを確認しておかないといけない。
参考
23年3月5日 井戸の使用 連成計の説明 | mujinamon10000gouのブログ