インフルエンザが猛威をふるっています。私の周りでも何人もやられました。こんなことは初めてです。

 

みなさん、インフルエンザをとても怖がっているようです。インフルエンザになったら、薬を飲まないと大変なことになると思っているようです。

 

体力のないお年寄りや乳児は別として、元気な大人がかかったインフルエンザを恐怖する必要はありません。

数日熱が出るのを我慢すれば、オーケーです。

 

 

むしろその熱、効用が大きい。

熱は体がウィルスをやっつけようとして起こす反応ですが、やっつけるのはウィルスばかりではありません。体の奥に潜んで、体力が弱るのを虎視眈々と狙っていた病原性の細菌を一網打尽にしてくれる可能性さえあります。

ガン細胞も熱に弱いですから、小さいガン細胞ならやっつけられます。

 

 

とは言え、インフルエンザにはなりたくありません。学校も仕事も休まなければなりません。

 

そこで、マスクの登場です。

 

 

 

 

私たちが普通にかけるマスクが、完全にウィルスを遮断できるとは考えにくい。

確かに咳で飛び出す飛沫は遮断してくれます。でも、数匹(ん?、もっとかな)うろうろ飛んでいるウィルスは入ってきてしまうでしょう。

(だって、一匹のウィルスはとっても小さいから、マスクの目地を通過してしまうんです。)

それがいいんです。

 

ちょっと入ったヤツは、抗体を作った後、殺せるからです。

まとめていっぱい入ってしまうとやられてしまいますが、ちょっとなら、やっつけられます。(以前流行したSARSの怖さは、ちょっとでも発症してしまうところだったようです。)

 

 

通勤電車や人混みの中に入るときは、マスクの着用をお奨めします。

 

抗体ができればもう怖いものなしですから。