「…嬉しい。そこまでベリーの事考えてくれてるんだね。ベリーも王様業頑張る…。頑張って苺畑作る!大事に育てるからね。」

苺畑ェ!?
王様業って何だよ?
業って!
それに、んな仕事だっけかァ?
いいや、違う。違う。そんなんじゃあないよねェ。
少なくとも苺栽培とかなんか可愛らしいイメージの仕事じゃあないよね~。王様はさァ。

「じゃあさ、結婚式は苺畑でしよう♪パーティーは立食形式にして、ありとあらゆる苺料理で皆に楽しんでもらうんだ♪甘いヤツとか甘いヤツとか甘いヤツとかで。」

全部甘いんかいィ―ッ!!!

何だよ、ナニソレ?
何でそうなるんだよッ!
お前が喰いたいだけだろうがよ!
容赦なく全~部甘ったるい代物にする気だろ…お前。
お前好みのゲロ甘スイーツ通常の三倍とかの破壊力にして皆の味覚を破壊する気だろ…。黒い3〇星ならぬ、白い3〇星、【砂糖、生クリーム、練乳】で皆の味覚に三位一体のジェ〇トス〇リームアタ〇クを仕掛け、味覚崩壊起こさせるつもりだろ。

激甘過ぎて、食えねェんだよ!
生クリームだって通常の三倍、いいや、それ以上に砂糖こってり入れるヤツだぞ?
珈琲にスティックシュガー6本クリーム6個入れて、まだ足りないんだよ。コレ普通。とか言う甘党だぞ?
味なんか最早珈琲じゃなくてコーヒー牛乳の美味くないただの甘いヤツみたいになってんだぞ?
砂糖の溶け残りがおぞんでんだぞ?
プリンの生クリームオニ盛りだってコ〇ビニの比じゃねぇよ?
デッカイプリンに自分で生クリームの元買ってきて、砂糖半端なく入れて泡立てて、ニョロニョロ~ッってやったヤツが馬鹿弟のオニ盛りだからね…。
激甘通り越して、最早兵器だからね。
俺達を糖〇病患者に仕立てあげて病院送りにする気なんか、テメェはよ!

って、そうじゃねぇ!話しがズレた…。

だから、何で苺畑育てて、結婚式の料理が全部苺&甘味料どろッどろォ―ッ!?
ドンだけ大好きなんだよ!
ドンだけ喰いたいんだよ―ッ!!
何で、どろッどろのだらッだらにしたがるんかな…お前は。
そんなのに権力使ってどうすんだよッ!

「ベリー、苺は全ての人の心を癒してくれる。万民の荒んだ日常にきっと潤いを与えてくれる。そうすれば、きっと、もっと良い政治が行えると思うんだ。苺が世界を救う。いや、苺が宇宙を救うんだ!」
違うだろォーッ!
甘味料がお前の欲望を満たしてくれるんだろがァァァァッ!!!