このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、

 

学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための

 

幸福論について書かせて頂いています。

 

 

昨日は、不登校は学校の責任だと考える管理職

 

というお話をしました。


今日は、子どもに主導権を与えるな!

 

という、お話をします。

 

 

子どもは、常に大人を値踏みしています。

 

自分の思うように、大人を動かしたいのです。

 

そのワナに、大人はのってはいけません。

 

 

典型例を出しましょう。

 

先日のラグビースクールでの指導場面です。

 

 

高いボールのパスキャッチをの練習をしていました。

 

子ども達は、うまく、

 

高いボールをキャッチできません。

 

 

チームの中心メンバー、

 

AくんとBくんが、

 

「逆光だから、ボールがとりにくいよ。

 

キャッチする位置、変えて下さい。」

 

と言ってきました。

 

 

みなさんなら、どうしますか?

 

少し、考えてみて下さい。

 

 

新人コーチのCコーチは、

 

「ペンタゴンコーチ、

 

ボールが見えやすい位置に、キャッチの位置を変えてやってください。」

 

と言ってきて下さいました。

 

 

ワタクシは、

 

「わかりました。」

 

と言って、一旦、練習を止めました。

 

次のワタクシの指導は、以下の通りです。

 

 

「AくんとBくんは立ちましょう。

 

では、試合中、逆光だから

 

キャッチの位置を変えて下さい

 

と言うのですね。」

 

と。

 

 

それは、ラグビーのルールでありえません。

 

キックオフの状況によっては、

 

自分がパスキャッチするとき、

 

逆光になる可能性は

 

十分にあるのです。

 

 

AくんもBくんも、

 

うなだれて、何も言えませんでしたね。

 

 

ワタクシは、だまって

 

練習を再開しました。

 

 

AくんとBくんは、

 

一体、どんな気持ちで練習をしっていたのでしょうか?

 

 

それでは、また明日。

 

see you