このブログは、5時に帰るためには学級づくりが第一と考え、日々、研究している成果を発信させて頂いています。

 

 

昨日は、

 

本気を生み出すメカニズム

 

というお話をしました。

 

今日は、本気の子、見つけた

 

というお話をします。

 

 

計算が苦手なアイちゃん(仮名)がいます。

 

くり上がりのある足し算が苦手です。

 

宿題をチェックしていると、間違うことが多いので、

 

「アイちゃん、ちがうよ。」

 

と声をかけて直させます。

 

「先生、できました。」

 

と持ってきますが、また、間違えています。

 

こういう時は、一緒にやっていきます。

 

 

アイちゃんは、忘れもが多いです。

 

検温カードをよく忘れます。

 

昨日は、検温カードの代わりに、連絡帳をもってきました。

 

(親御さんのサインがあるのかな?)

 

と思いきや、何も書いてありません。

 

「アイちゃん、何も書いてないよ。」

 

と言うと、困った顔をしています。

 

「アイちゃん、検温カードもってきてね。」

 

と注意しました。

 

 

アイちゃんは、漢字も苦手です。

 

書き順がうまくできないので、字形がとれません。

 

そんなアイちゃんですが、昨日の5分休憩は

 

休憩せず、漢字ドリルをひたすら自主学習ノートに写していました。

 

「アイちゃん、休憩したら?」

 

と言うと、

 

「私、テストで100点とりたい。」

 

と言って、漢字練習をやめようとしませんでした。

 

 

人には苦手なことがあります。

 

でも、チャレンジすることで、その壁をこえようとします。

 

2学期の目標は、チャレンジです。

 

けなげに努力する彼女の姿に、私は本気を感じました。

 

私もがんばります。

 

 

それではみなさん

 

see you