前夜からどうも怪しい?と感じていたが 目覚めると しっかり何年か前に経験したことのある膀胱炎に違いないと思った。  

抗生薬を処方してもらいに行くほかない!  尿検査!  今なら大丈夫だけど 病院で ’検査しましょう’の時に

ダメだったらどうしよう!? 悩んだ結果、家で採尿した分も持っていくことにした。ダメもとで、

 

 受付で 膀胱炎かも?というと 看護師さんが早速 尿検査の紙コップを持って来てくれた。 持参した尿について容器は

2分間あまり煮沸して採尿、すぐ密閉したことは説明したが、遠いわけでもない家からの二十分ほどを耐えられない老人の悲しさは話せなかった。看護師さんが渡してくれた紙コップに2ccたらず、心細い量を入れて渡した。

 

 暫く待ってると思いもかけず検査してくれた技師さんが来てくれた。

  ’両方とも検査しました、同じ結果でした、phだけ少し差がありましたけど’と説明し、もう一回同じことを前よりも強い口調で繰り返して説明してくれた。丸顔のきれいな瞳の若い女性でした、

 

 感謝と感動が同時に沸きあがりました、  この病院の検査データーは信用していいんだ!!!!!!!

いい病院だと信頼はしてたけど 改めてこういうふうな姿勢で仕事をしてくれてる方達の病院なんだと大きな安堵の気持ちに包まれました。

 

 おかげさまで膀胱炎は一週間あまりで良くなりました。一年くらい前のことですが今も時おり思い出して感謝しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引き出そうとしたらほろほろと指の間から崩れ落ちました、ポケッタブルラジオのイヤホーンです。

まだ現役で働いていたころ冬のボーナスで買いました。

欲しかったソニーの製品は 何もかも手触りまでよくて 何年と数えられないくらい愛用させてもらいました。

 

 さすがに定年も通り過ぎて家にいるようになってからはスイッチを入れる頻度も少なくなって、それでも何かの折にはソニーのラジオがあると心頼みにしていたかもでした。

 

 

     年年歳歳花相似たれども

     年年歳歳人同じからず

 

 女学校で教わった漢詩の一節です。?どうやら私って長く生きすぎたかな!!なーんってです

予報通り京都市内にも雪が降ったのは24日火曜日の午後、私の住んでる中京では 今までどちらかと言えば気象予報士の

予告が 雨ですのときもどうにか降らずに済むことが多かったのでその日の夕方行くつもりだったちょっと距離のある医院へゆくのを諦めたのでよく覚えている。

 

 28日土曜日 (その間 雪で貰えなかった毎日飲む薬取りや何やかやあっという間に過ぎていた) 夕方 明日は晴れるかな?

何気なく防寒を兼ねてしめたままだったカーテンを開けた、瞬間 息を吞んだ!! 

  ほぼ正面に真白の 大 が在った。 東山たちはすでに雪が消えて緑に連なっていたし、その連峰の北端?の大文字山も緑だったけれど 大を燃やすために掘られた床の雪は深くて解けるのも遅れたかもしれない

 

感激して しばらくの間見ていたあと もちろん撮ろうとしたが遠景であるうえベランダの柵に邪魔されて絵に残すことは叶わなかった、次の朝 日曜だったが寝坊はせずに もう一度!?と願ったけれど、陽は射していて白い大もなかった。

 

どなたか この大をご覧になった方いらっしゃるでしょうか?