7月31日

10年以上乗ったアシスト自転車のスタンドが壊れたので修理です。

娘が「お父さん、自転車が壊れた!」と10cmほどのスプリングを持ってやってきた。

見ればスタンドのスプリング、簡単に直るかと思いしや、長年の使用でスプリングの掛かる穴が破損(赤色〇囲み部)しておりスプリング自体もフック部変形しています。単純に考えるとスタンド交換が必要となるのでネットで検索、ハンドルのロック機能のワイヤも付くタイプなので純正品で5000円以上です。

そこで貧乏性の私は自己修理を決断(大げさだけどね)、既存のスプリングの掛かる穴の横に穴を開けました(緑色〇囲み部)がここで問題!

スプリングのフック部が途中で折れて穴にしっかりと掛かりません。

スプリングを曲げようと試みますが 硬鋼線ゆえに固くておいそれとは曲がりません。

そこで「焼きなまし」をしたらと考えガスコンロで炙り真っ赤になったところで火傷に気を付けながらプライヤーとラジオペンチで修正、上手くいきました。

再度炙って今度は「焼き入れ」をして(効果は?ですが・・・)終了。

 

 

早速取り付けてみましたがバッチリ!でした。

 

 

ハンドルロック機能のワイヤ取り付けステイ(黄色〇囲み部)があるため汎用のスタンドではダメ

 

 

俺みたいなヤツを『器用貧乏』というのかな・・・・・?