『猫またぎ』 、猫が見向きもせずに跨いで行ってしまうほど味の悪い魚を例えた言葉ですがここではどうしようもなく人気の無いレンズということで魚をレンズと置き換えて『猫またぎレンズ』としてみました。

 

 

ここ最近、菜園の手入れや庭の草取りに追われてカメラを弄ることもなく、もの足りなさを感じていましたが暇つぶしに出かけたリサイクルショップで見つけたTAMRON 70-150mmF3.5、ニコンAiマウントアダプター付き、価格は550円なりを発見!

こんなレンズどうするの・・・との自身との格闘でしたが価格につられて購入です。

 

 

 

 

「カメラ好きの人類は手の平サイズの箱に出っ張りがあってそこを押すとパッシャという音がしたり、金属製の筒同にガラスがはめ込まれた茶筒のようなものを弄っていると時間の経つのを忘れたりして妙に楽しめます。」

オモチャを買い求めた子供の様に家に飛んで帰りさっそく弄りまわします。

まずは今どきのデジカメ(NIKON D300)に取り付け試し撮り、絞り優先オートで撮影も何故か露出アンダー!

よく考えれば非CPUレンズでは開放f値のカメラへの設定が必要でした。

 

 

 

NIKON D300では 焦点距離は105-220㎜、ピント、露出は問題無さそうです。

 

 

こちらは庭に咲く花、マクロ撮影もOKでした。

 

 

しかしこの猫またぎ的レンズどうしよう ・ ・ ・ 

まぁー、三時間ほど遊べたし、ニコンAi用マウントマウントアダプターだけでも550円の価値はあるかな ・ ・ ・ ・ ・。