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今回ご紹介のカメラはMAMIYA RB67 PROFESSIONAL S
始めにお断りしますが団塊カメラ症候群とは関係なく以前から所有していたカメラなのでご安心ください。
厳つい名前のこのカメラ、超ヘビー中判カメラで標準レンズの127mmf3.8を付けた時の重さが2.65kg、これをジッツォの三脚G312に取り付けると総重量が約8kg、これを担いで富士山や紅葉を撮りに行った若かりし頃を懐かしく思い出します。

カメラ名の「RB」とはレボルビングバッグ方式の略でボディ後部のフイルムホルダーが90度回転して、カメラ位置を変えなくとも画面をタテ・ヨコ位置に切り換えられます。「67」は 画面サイズの6×7cm を意味、「PROFESSIONAL S」はそのままプロ用ということですが特に深い意味はないようです。しかしながら撮影ミスを防ぐための数々の工夫が機械式に施されているのは特筆ものでプロ使用とするのもうなずけます。


発売: 1974年9月 (昭和49年)
価格: ¥152,000
(127mmF3.8NB、120プロSホルダー付)
型式: 6×7cm判 レンズシャッター式 一眼レフカメラ
画面サイズ: 6×7cm
レンズ: マミヤセコール 127mmF3.8NB (3群5枚) 
自動絞り レンズ交換可能 
バヨネットリング式 シャッター付で交換
焦点調節: 両面ノブによるラックピニオン式蛇腹繰り出し機構
最大繰り出し量46mm
各レンズの繰り出しによる距離目盛と露出倍数目盛グラフ表示付
127mmレンズで最短撮影距離43.4㎝
シャッター: セイコー(1番) T・1~1/400秒
フラッシュシンクロ内蔵(M・X接点)
フルシンクロ アクセサリーシュー付
シャッターセット: セットレバーを75度前へ倒して、シャッターチャージと ミラー・遮光板をセット
レリーズ:  ボディ前面右下にあり、安全ロック、レリーズ穴付
巻き上げ: レバー180度一操作 
小刻み巻き上げ可能 
カウンター自動復元式
ファインダー: ピントフード(ルーペ付)交換可能
CdSファインダー等 ファインダースクリーン 7×7cm 交換可能


コレクションカメラのスライドショーです。時間がありましたら是非ご覧になってください。
【コレクションカメラ スライドショー】